ひきこもり不登校~まとめブログ

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【不登校】勉強で苦しむ子を変える声掛けアプローチ法

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問*********************************

中3の息子を持つ母親です。

今年6月突然学校へ行くのは無理、と言い出しました。

原因は、部活で顧問とうまくいかなっかたこと。
最後の試合でも結果を残せず、そのあとのテストも
ひどい成績で、すっかり自信をなくしたようです。

夏休み明けも学校に行き、安心していました。
ところが、先日夏休み明けのテストが帰ってきました。
悲惨でした。宿題以外は全く勉強していないのですから、
当たり前の結果です。

それでも私は、なんとかなるだろうと思っていたのですが、
本人は相当ショックだったらしく、もう高校は行かない、
中学もやめると言い出し、今日学校を休んでしまいました。

それでも、高校へ行く方法を一緒に考えよう、と
声をかけるのですが、部屋にこもってしまい、話もできません。

どうやって前に進んだらいいのでしょう。

******************終わり********************************

……

回答:

突然の不登校で戸惑いながらも前進していく
方法を見つけないといけません。

何かにつまづいた時、私たちは自分を見直し
ます。そして原因を見つけ新しい方法を試す
ことをしていきます。

間違った方法でどれだけやり直しても上手く
いくことはありません。

例えば、あなたが間違った材料を使いながら
カレーを作って失敗して、再び同じ材料から
調理しても失敗しますよね。

間違いは間違いです。

それに気が付く事が大切です。

色々な事があって不登校になりました。顧問
の先生と合わなかったみたいです。これ自体
は、仕方のないことだと私は思います。

生徒は担任や顧問を選ぶことはできません。

大抵の子は我慢します。それでも合わない子
はでてきます。仕方がないです。我慢しろと
言っても、できないものはできないです。

自分が親になると、自分では出来もしない事
を子供に求める人がいますよね。

耳が痛い言葉です。

あるいは、自分ができたから子供もできると
思う人がいます。未熟なんですね。人は失敗
しながら成長するものです。

勉強も必ず1位の子とビリの子がいます。

1位の子はがんばりました。ビリの子は勉強
苦手なだけです。社会に出れば1位の子より
出世するかもしれません。

子供にどんな観念を与えているかが親の仕事
だと思います。

なんとしでも勉強をしていい成績を取らないと
いけない。と考えている人もいるでしょうし、
子供の個性を伸ばしてあげることが大切で、
勉強も同じくらい大切という人もいます。

子供が学校=勉強、としか考えていないなら
それはあなたがそうしてきたわけです。

そして、それに子供は固執して苦しんでいる
のではないでしょうか。勉強へのアプローチ
の仕方が違うと言っているだけで、勉強が悪
だと言っているのではないです。

ゼロか100かではないんですね。

例えば、ファッションの勉強をしようと思う
なら日本の過去のファッションの流れとか、
世界のファッションの歴史とかを勉強して、
情報を整理しないといけません。

本も大量に読む必要があります。

自分の感性だけでファッションは成立しない
のを知っていますか?

好きな映画を撮っても赤字なら次はないです。

勉強を勉強としてしかとらえられない度量の
狭さが子供自身を苦しめていると思います。
「自分はこれがしたい!」と思うから勉強に
身が入るんです。

それがきっかけです。

この不登校になった機会にこそ、考え方を
変えるべきだと私は思います。

最初に、失敗したやり方を何度試しても大抵
失敗が続くと言いました。違う方法を試す事
で改善するとも言いました。

何が邪魔しているのか?

それはあなたの考え方です。間違った方法を
やろうとしたのはあなたの考えですね。考え
を変えないで、同じ思考法で違う方法を考え
ても再び失敗します。

間違った考え方を自分はしていると気が付く
ことでしか、抜け出せないと思います。

理屈っぽくて面白くないでしょ。

すごくよく分かります。考えるのも面倒です
よね。早く解決策を教えて欲しいですよね。

「お前、すごいね。ようやく気が付いた
んだね。勉強は目標が無かった面白く
ないんだよ。それに気付いたお前って
やっぱりすごいよ。

もし夢があるなら、それに役立つ勉強
を先にやったらいいんだよ。

何もやりたい事がないとしたらそれは
ラッキーだよ。社会に出たらお前は何
だってできるって事だよ。何にでもチャ
レンジ出来るぞ。」

・・・

こんな風に子供に言った事ありますか?

「勉強しろ」とか「学校に行け」とかしか言
っていないのかもしれません。

子供を褒めながら心を軽くして可能性を広げ
てあげるのが私たちの声掛けだと思います。
これを言うにはあなたの今までの固定観念を
変えないといけないでしょうね。

まずは何も考えずに子供に言ってみて下さい。

それからです。行動が人を変えますからね。

では、また。

青田

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