ひきこもり不登校~まとめブログ

中学・高校のひきこもり不登校をお持ちの保護者の方へ専門家が不登校克服法をアドバイス!

【不登校】ストレスで体の痛みで学校へ行けない娘。

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問*********************************

高一の娘を持つ親です。

2学期から1週間登校しました。学校にも相談をして宿題なども
少し緩やかにしてもらっています。しかし足の痛み、かたの痛み、
足の裏の痛み、いろいろ変化して痛みがあるといいます。

時に本当に痛そうなので病院にいかなければと思いますが
娘は長期に休まないと治らないといいます。

なぜ体が辛いのか痛むのか本人にもどうしたらいいか
わからないと言っています。私からは休みなさいとは言いません。
このまま話を聞いて続ければいいのでしょうか。

いろんな話を娘はしてくれるのでそれも頷いたり
うんうんと聞いています。少し落ち着くようです。

******************終わり********************************

……


回答:

不登校の多くは体の不調や痛みなどストレス
が原因によるものが出てきます。

頭痛や嘔吐、腹痛、腰痛、声が出ない、下痢
肩こり、関節痛・・・など、人によって出る痛み
などは違います。

どれもストレスが原因です。

原因がストレスですから薬を飲んでも原因が
解決していないので治る事はありません。

治す方法はストレスに勝つことだけですよね。

ただし、ストレスって避ける事はできません。
一歩外へ出れば、必ずストレスを受けますよ。
それは理解しておいて下さい。

だから、確かに、この子が言うように休めば、
体の痛みは消えます。でも、この子の成長は
止まるので、次、また外へ出れば同じ症状が
出てきてしまいます。

ストレスは、原因が分かれば本人も対応する
事ができます。

では、ストレスの原因とは何でしょうか?

このブログでずっと話してきているので理解
してくれていると思いますが、不登校の原因
は、思春期に発達した子供の独特な感性と
周りの環境が合わなくなった事です。

見た目の変化ではなく内面の変化なので、
本人も周りも気が付く事がありません。

だから難しいと感じます。

私のように思春期の中学・高校生と何十年
も一緒に生活している人間には簡単ですが、
普通は感じられません。

授業だけ持っている先生では気づきません。
感性の鈍い担任も気づきません。

なので、私の学校の場合は、クラスに2人の
教師と寮で何人もの教師が関わるので自然
に気が付いてしまいます。

今、おそらくこの子の周りの大人たちは彼女
の変化に気が付いていないのでしょう。単に
ストレスで体が痛くなった、弱い子だ、ぐらい
にしか思っていないかもしれません。

では、どうすればいいのでしょうか?

それは、私が話している内容を娘さんと共有
し、理解させる事が大切です。この私の話は
不登校の子たちは理解できます。

親だけが理解して、子供には話さず対策を
考えるよりも100倍速いですよ。

それをまずはやってみてください。

ストレスの原因を知らずに子供を学校へ行か
せようとするのは間違っていると思います。
親子で共通意識を持つべきです。

この子は、今人生で自分の才能を育てる
段階に進んでいます。周りの子と同じよう
に過ごす教育は終了しました。

人は自分の才能を生かして、発揮するために
生まれてきています。

この子は他の人たちよりも早くそのステージ
へとやってきたわけです。その意識を持って、
これから生きていきましょう。

では、また。

青田

追伸:
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aota



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