ひきこもり不登校~まとめブログ

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【不登校】毎朝、「行きたくない」と泣く娘

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問*********************************

中学1年の娘を持つ母です。

今春、主人の転勤に伴って引っ越し、新たな場所で
中学校に入学しました。娘は入学式から、誰とも
話せなかったと泣いておりました。

そして、毎朝、行きたくないと泣く娘の背中を押して、
送り出す日々が続いております。

学校の相談室に親子別々で相談に伺ったこともあります。
担任の先生にも相談しましたが、状況は変わっておりません。

みんな浅い友達だと言います。自分から話しかけられないので、
誰かが来てくれるのを待っているようなのですが、誰も
来てくれない時もあり、孤独を感じるそうです。

みんな楽しそうなのに、自分だけがつまらないんだそうです。

娘が泣かずに、私が背中を押さなくても登校できるには、
そして不登校にならないようにするにはどうしたら良いでしょうか?

******************終わり********************************

……


回答:

転校によって不登校になりそうな
状況の子についてです。

日本でここまで不登校問題が大きく
なる前に、登校拒否をしていたのは
転校した子と帰国子女の子でした。

映画やドラマ、アニメなどでも
描かれていました。

なので、想像がつくと思います。

おそらくお母さんも転校ということで
すごく気を使われたと思います。

でも、学校に馴染めず、なんとか
がんばって気に入られようと色々
やったけど失敗の連続です。

それが余計に周りの子との距離を
作っています。

このままならこの子は苦しみ続け
親子ともに毎日、涙を流しながら
過ごすことになるかもしれません。

友達ができれば、本当に元気な娘さんに
戻ってくれます。

私の学校では転校生も受け入れていて
転校サポート体制を万全にしているので
アドバイスできると思います。

では、何が原因なのでしょうか?

まずはこの子が不登校になるタイプ
なのかは、はっきりしません。

昔から転校で友達ができずに、学校へ
行けなくなる子がいますが、それと
不登校問題とは違うからです。

明らかに違います。

私がアドバイスする不登校になる子は
友達が居ても、クラブをがんばっていても
成績が良くても不登校になります。

それが不登校の特徴だからです。

もしかしたら、その傾向があるのかも
しれませんがよく分かりません。

逆に言えば、この子は友達さえできれば
解決するかもしれません。簡単に解決
できる可能性があります。

不登校の場合はそうではありません。

2段階で解決しないといけないからです。

それは、不登校になった真の原因である
感性の問題と不登校後に精神不安定になる
問題があるからです。

まだ、この子は学校へ行けているので
大丈夫です。

今のうちに解決しましょう。

問題は、転校生の面倒を見る世話役の子が
いなかったのではないかということです。

これは学校側も家族も注意していませんでした。

「なんとかなるだろう。」

と思っていたと思います。

でも、この子はすごく優しく育てられた
ので周りの目を気にして遠慮します。

強さが少しだけ転校の重圧に足りなかったんです。

優しい子のために、転校の重圧を減らす策を
取ってあげないといけませんでした。

クラス全体がその子を受け入れる体制を
作って、一番元気で周りの世話役になって
いるような子に転校生の面倒を見させる。

そして、友達ができるまで担任と世話役の
子がサポートし続ける事です。

これで、転校生も世話役の生徒も二人とも
成長できます。教育として一石二鳥なわけです。

もしかしたら、これらすべてを学校がやって
くれていたとしたら、問題はこの子の弱さと
感性に行き着くと思います。

では、どうすればいいのか?

この子ががんばるとかの問題では
なくなっています。そして、お母さんが
学校に行く事も出来ません。

ということは、つまり、担任の先生が
全ての責任があるということです。

保護者の方からはなかなか言えないとは
思うので、私が代弁しておきます。明らかに
学校側の問題だと思います。

でも、喧嘩しても意味がありません。

私たちが学校の先生を動かしていく
必要があります。

まずは、クラスに明るくて周りの世話を
みてくれるような生徒が誰かを聞いて
みてください。

そして、その子に頼めないのかを提案してください。

娘さんに話をしてもあまり今の段階では
効果がないと思います。

学校の先生と共感して、提案して、まるで
先生が考えて解決したみたいにしていくことです。
それは簡単で共感する事です。

共感する会話法については、すでに
メルマガを登録されている方は知っています。

それを学校の先生にも使って下さい。

学校の先生を動かせないと、このままこの子は
登校拒否を続けて親子関係も悪化するでしょう。

不登校にまでなるかもしれません。

そうなる前に今すぐ先生と話をして、共感を
してあげて、世話役の生徒を探して下さい。

では、また。

青田

追伸:
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aota



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