ひきこもり不登校~まとめブログ

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【不登校】高校でも不登校になったら…

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問******************************************

息子のことですが、この春希望の高校に入学したのですが、
今週になって行けなくなりました。

本人も環境が変わり、頑張れると思ったのでしょう。

しかし、私は多少の懸念がありました。先生のブログを
読ませていただきながら不安が的中してしまいました。
息子はクラスで孤独で寂しいと話しており、そこを
乗り越える強さがありません。

ただこれは、本人と親が決めたことですので
受け入れなければいけないと息子にも話しています。

今の高校に残ることが一番なのか?

本人ともこの先のことを相談し、転校も一つの選択肢
だと考えています。なるべく早いうちに行動を起こしたい
と思っていますが・・・

******************終わり****************************************

……


回答:

私のアドバイスは、そこから何か1つ
でも得る事が出来たら「ラッキー」
だと思うぐらいで聞いて下さいね。

高校で再び不登校になった子は、
極度に自信を失います。

このままでは、ひきこもりになって
高校も退学して社会と絶縁して孤立
してしまいます。

親子喧嘩も絶えないでしょう。

子供に合う環境を与えられたら
明るい家族に戻れます。

では、なぜ再び不登校になったのでしょう。

実はこのような失敗をしている
不登校の家族がたくさんいます。

中学で不登校になり、高校進学する
時に子供の希望に沿った高校を選んで
再び不登校になる人が多いです。

理由は簡単です。

人は問題が何か起きると自分が原因
だとは思いたくありません。責任転嫁
という言葉もあります。

「ただ運が悪かっただけ。」

だと思いたいのです。

例えば、ストリートミュージシャンが
大阪でまったく人気が無かったとします。
そこで「大阪では運がなかっただけ、
東京へ行ってみよう。」と思いました。

見事に、東京でも失敗しました。

原因は自分の歌の下手さにあるのに、
そこから目をそらして再び失敗しました。

この子も同じです。

中学で孤立して人間関係に失敗して、
不登校になったのは運が悪かっただけ。
本音では自分の弱い性格を理解しています。

高校へ行けば、人間関係も良くなって
すべて解決できると考えたわけです。

でも、問題の本質である子供自身は
何も変わっていないわけですから、
冷静に考えれば高校でも同じ問題を
起こします。

そして、再び不登校になったわけです。

不登校教育をしない学校では、子供が
友達を作るサポートはしません。

私はそれは普通だと思います。

高校生にまでなって、学校が友達作り
をサポートなんてしてくれません。
高校はそんな場所ではありません。

あなたもそう思うはずです。

でも、不登校の子は人間関係が苦手
なので、必ず友達づくりのサポートを
してあげないといけません。

それが不登校教育の最初のステップです。

お気づきのように、不登校の子が高校進学
・転校する時にはその学校が不登校教育を
やってくれるかどうかがポイントです。

何も不登校のためには特別な対応をしない
のに、子供が希望するだけで行かせるのは
とても危険な事だと思います。

子供は自分の問題から逃げようとするからです。

なので、親であるあなたが冷静になって
客観的に選択しないといけません。

学校選択の基準は、また違う機会に話すので
安心して下さい。今回の場合は、学校へ戻る
事ができないなら転校も良いと思います。

ただ、その際は転校ができる学校というのでは
なくて、不登校教育をしてくれて、なおかつ
転校ができる学校でないといけません。

息子さんの人間関係の問題は、人間関係を
通じてしか解決できません。

そして、社会は人間関係で成り立っています。

将来の事、子供さんの人生を考えて決断して下さい。

では、また。

青田

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