ひきこもり不登校~まとめブログ

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【不登校】反抗期と思春期と不登校

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青田です、

もう一度読んで欲しいので、前々回のブログを
もう一度アップさせていただきます。

******************質問*********************************

4月のころは、通常教室と、適応教室と行き来しながら、
がんばってましたが。

5月ころから、また朝が起きれない、夜眠れない、
極度の対人恐怖症(学校の、中のみ)、腹痛薬に
たよらず、改善する方法を教えていただきたいです。

******************終わり********************************

……


回答:

すごく子供さんもお母さんもがんばって
いらっしゃいます。

人が怖くて、起きられないけど、必死に
学校へ向かって腹痛の薬も飲んで本当に
努力しています。

学校も家庭も特にこの子に変な事を
やったわけではありません。

「普通に接していたのに・・・」

と、思われたはずです。

このままでは、子供は苦しみに
耐えられず学校を休み続けて
しまいます。

高校進学もできず、ひきこもる。

そんな子にだけはなってほしくは
ありません。

元気に明るい家族に戻りたいと
思いませんか?

では、どうして子供が変わったのでしょうか?

先程も話したように、学校も親も
特別教育方針を変えたわけでも、
接し方を変えたわけでもありません。

友達もこの子への接し方は変わって
いないと思います。

何も周りの環境は変わっていません。

でも、何も起きていないのに不登校
になるはずがありませんよね。どう考えて
もおかしいと思います。

それを解くカギが「思春期」です。

学校も親も友達も変わっていません。
それなら、子供自身が変わったとしか
考えられません。

それが「思春期」という変化です。

小学校に出てくる子もいれば、
中学校で出てくる子もいます。
高校・大学で出てくる子もいます。

人それぞれです。

幼稚園で出る子もいます。

でも、思春期は誰にも訪れます。
あなたも私も思春期はありました。
それでも不登校にはなっていません。

実は、ここで2つの要因が重なって
しまうと不登校になります。

?思春期の変化が大きすぎる

思春期では誰でも外見の変化に
目が行ってしまいます。

でも、本当の変化は感性です。

大きく感性が変化する事で、周りとの
ギャップを子供の脳は感じてしまいます。
それが周りと合わないという現象です。

周りよりも思春期での変化が大きく
ても、不登校にならない人がいます。

それが、

?心が弱い

ことです。

多少、周りとウマが合わなくても強さを
持っていれば、我を通して周りがその子に
合わせるようになります。

特に、20年ぐらい前から多くの親御さんの
子育ての考え方が変わってきました。

厳しく育てるのではなく、自由で優しい子に
育てようと努力されてきました。そのおかげで
とても良い子で真面目で心の優しい子供が
多くなりました。

その影響で、心は優しいけど弱い子もたくさん
出てきてしまいました。

大人になってから「うつ」になる人が
急激に増加しているのが証拠です。

異常な数にまで伸びています。

思春期でそれほど感性に変化が無い子で
不登校にならずに大学卒業までできたけど
心は弱いままなので、社会の強烈なストレス
に耐えられなくなってしまっています。

20年前に40万人だったうつ病患者は
すでに100万人を超えています。

あなたの家の周りにもメンタルクリニック
次々に開業しているはずです。

ここまでの話をまとめると、あなたの子供は
感性が他の子よりも鋭く、優しい子なんだけど
心が少し弱い傾向にあります。

それが対人恐怖症だったり、腹痛を引き起こす
原因になっているわけです。

では、どうすればいいのでしょうか?

不登校教育は、子供の感性を確立する事と
心を強くする2つの事を行います。

学校も親も変わらない事で、子供の感性と
大きなギャップができてしまいました。
そこで、今度は学校と親が変わる番です。

子供の感性に合わせた、感性が満足する
ような教育機会を与えてあげるのです。

でも、ここで大きく間違う人がいます。

例えば、絵が上手な子がいれば、絵を
描く機会を多くすると考えるのです。

一見、間違っていないようですが、
これでは感性は育ちません。理由を
説明しますね。

卓球の福原愛ちゃんという子がいます。

この子は、3歳から卓球の才能を
親が見抜いてというか、無理やりなのか
やらせていました。

では、この親はただ卓球に才能があるから
卓球台を与えて、練習をさせていただけ
でしょうか?

違いますよね、小学生になる以前から
ジュニア大会に出場させました。

感性を育てるには、実はある程度競争下に
置く事が重要になってきます。この事を
知らない人がいます。

当然ですが、競い合う事で伸びます。

ライバルの存在が自分を伸ばします。

それと同じで、あなたの子供の感性も
機会を与えてあげて、競争させないと
変化はありません。

例えば、コンテストのある才能なら
分かり易いですが、そうでない場合が
ほとんどです。

そこで、文化祭という機会を使って
いきます。

「ワイワイ楽しくやろう!」だけでは
なくて、「前回よりも良い作品にしよう!」
とか、いろいろな要素を入れていきます。

そうやって感性を育てます。

そして、同時に心の強さも育てていきます。

もちろん、途中でストレスに耐えられなく
なってしまう可能性もあるので、周りが
サポートするようにしています。

もちろん、私の学校のように寮生活を
させれば、普通より強い子に育ちます。

何となく流れは分かったと思います。

こうやって子供の思春期の変化に対して
教育環境や機会を変えていき、同時に
心の強さを育てていきます。

それを社会性とか自立力とも言います。

これらを育てないと、不登校改善も
難しくなってしまい社会に出れても
うつ病」になる人になるかもしれません。

きちんと対応すれば、強い子になって
どんな人生の壁もブチ抜いてくれます。

家族に以前のような明るい笑顔が戻る
ように、今すぐあなたのできる事を
紙に書き出してみて頭の中を整理して下さい。

では、また。

青田

追伸:
暇な時にここをクリックしてみてください!

aota



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