ひきこもり不登校~まとめブログ

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【不登校】担任が敵に見える

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問*********************************

中三から不登校になり、中学の先生に電話や来校して相談した時に、
「お母さんの望むことは、やってもよいですが、それが逆効果になることも
頭においてください。」と言われました。

学年主任の先生が、逆に「(不登校の生徒に)これ以上、何を
すればよいのでしょうか?」と仰った時は、気落ちしました。

担任の先生が安易に通信の高校を子供に勧められました。

先生と、どう話してよいか、悩みました。

不登校は、子供自身の問題で、学校ではどうしてよいか
わからないということなのかなと感じました。
そのような場合は、どう協力していただいたらよいのでしょうか。

******************終わり********************************

……


回答:

世間では、まだまだ不登校に対する
偏見が多いです。

それは学校の先生でも同じです。

「不登校なんて親の教育が悪いだけ。
本当に面倒だな。」

と思ったりする人もいます。

そして、高校進学に際しても、

「不登校だから、全日制の高校なんて
無理だよ。通信制なら誰でも受かるから
進路が決まって、上からも何も言われない。」

と考える先生もいるのが現実です。

あなたがすべての原因だと
考えているのです。

もちろん、私でも「この親なら、
不登校になるよな。」と思う人も
いるのは事実です。

学校の先生と保護者が同じ方向を
向いていなければ、不登校解決は
難しいでしょう。

今回のように高校進学先の選択時に
学校と親の意見が違って、間違った
高校を選択したとしたら、取り返しが
つかなくなります。

では、何が行き違いを生んでいる
のでしょうか?

学校の先生は今までに何人もの
不登校の子を知っています。

おそらく、あなたは自分の子が初めてです。

学校の先生は、あなたより「不登校
については詳しい」と思っています。

医者と患者の関係と同じです。

「風邪ぐらいで来るな、
薬飲んで、寝れば治るよ。」

と医者なら思ってしまいます。

どうしても立場上、認識の差は
必ず出てきてしまいます。

当たり前ですが、クラスに不登校の子が
いれば面倒だと感じてしまいます。
正直、そう感じるでしょう。

では、どうすればいいでしょうか?

考え方が全く違うのですから、
あなたが学校の先生の考え方に
寄っていくしかありません。

あなたが学校の先生に近づくのです。

人は自分の考えを反対されればされるほど
自分の意見に固執してしまいます。

ですから、あなた先生が思っている
事に共感して理解してあげます。

学校の先生が親の教育が原因だと
感じているなら、それに共感して
あげるのです。

これは努力が必要です。

自分の意見を押し殺すからです。

でも、そうしないといつまで経っても
意見が合わずに、子供への対応方法が
違ってしまい解決しません。

まずは、彼らに共感する事です。

例えば、今回の質問者の方の場合は、
「早く進路先が決まって欲しい。」と
いう思いが学年主任にはあります。

そして、「親の責任」だと思っています。

「先生、私たち親の教育のせいで不登校
になってしまって、ご迷惑を掛けて申し訳
ございません。この子をきちんと立ち
直らせてくれる学校ってありますか?」

と言えば良かったと思います。

どちらかが大人になって対応すれば
問題というのは解決してしまいます。

そして、人は自分の事を理解してくれる
人に協力をしてあげようと思います。
それが人間ってものです。

「不登校だから教師がどうにかしろ。」

と、どれだけあなたが思っても、教師は
「親の教育で不登校になったんだから。」と
感じているのです。

自分の我を通すか、通さないかの違いです。

意外に簡単な事で、学校の先生って
協力してくれるようになりますよ。

協力してくれてても、本音では協力
してくれていない場合もあります。
そうならないように、最初からあなたが
共感してあげてみて下さい。

教師もプライドがあります。

そこをうまくくすぐってあげると
いいですよ。

では、また。

青田

追伸:
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aota



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