ひきこもり不登校~まとめブログ

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問*********************************

東京都内の中高一貫校に通う高1の息子についてです。

春から仮進級にて高校入学しましたが学校の規定では
欠席29日で留年または自主退学です。4月は行事ばかり
の学校で、親としては復帰としては良い条件とおもっていました。

息子曰く、勉強のブランクは気にならないが、
勉強する学校の雰囲気がダメ、だそうです。

元々の休みは部活の挫折がきっかけで、人見知り故の
人づきあいの自信喪失、勉強の自信喪失→未来の不安を
口にしてました。

本人の心が動くのを待つには時間がないと感じました。

息子は現在の高校卒業→現役大学入学が希望だそうですが、
心がついていけないようです。親としてできることを
アドバイスお願いします。

******************終わり********************************

……


回答:

中高一貫校に在籍している子で中学
から不登校でそのまま高校へ進級
しました。

前回のブログで話した子と同じように
すでに出席日数が残りわずかです。

このままだと、あなたも予想できる
ように留年になって、休学したら
1年後、同級生が先輩、後輩が同級生
になって再び不登校で退学。

あるいは、留年が決まって退学して
家で引きこもるか、アルバイトに行って
続かずに引きこもるかです。

大学進学なんてできません。

「子供の自由に育てたい。」

と言う人ほど、この方向へ進む
可能性が高いです。

不登校の子は好きで学校へ行かない
のではないからです。行きたいのに
行けないのです。

もし、子供の自由に育てたいなら
不登校の子は学校へ行かせないと
いけません。

どんな形であっても学校へ行かせ
られれば、この子は本来の能力を
発揮して難関大学へも進学して
くれます。

では、高校へ進級したのになぜ、
不登校に逆戻りしたのでしょう?

実は、これは小学校から中学校へ
進級するのと同じ現象が起きていると
思います。

中高一貫校の場合、高校へ進級しても
学年のメンバーは一緒です。

一緒という事は雰囲気も何も変化は
ありません。高校受験もないので、
のんびりしています。

気分的にもそれほど変わりません。

小学校から中学校へも、公立中なら
小学校のメンバーがクラスにたくさん
います。期待したほど変化はないです。

データとしても90%近くが不登校が
中学校になっても続きます。

基本的に学校は変わりません。

この事実は大きいです。

では、どうすればいいのでしょうか?

子供が自分から変わる事も簡単
にはできません。

やはり、私は親であるあなたの教育を
変える事が一番簡単だと思います。

私は今までに4000人近くの不登校
だった子を卒業させてきました。うち
90%以上が大学進学しています。

すごい数だと思いませんか?

どうして私のやり方が上手くいっている
のかというと、親の教育を変えたから
です。

今まで子供がかわいそう、子供を
守ってあげようと思っていた親御
さんの意識を変えたのです。

親御さんが不登校の子を家から出して
寮の学校へ入れたわけです。

すごい意識の転換です。

この転換が親御さんに起きたから上手く
いっているのです。

例えば、子供が不登校になって「自分の
子育てが間違っていたんだ。だったら、
違う方法を考えなきゃいけない。」と
素直に思う人がいます。

逆に、「これは学校や社会が悪いんだ。
私はこの子を守り続けるんだ。」と
思う人もいます。

学校も子供も変えるのが難しいという
前提があるとして、どちらのタイプの
方がうまくいくと思いますか?

「自分の教育が間違っていた。」か
「自分ではなく、周りが悪い。」。

あなたはどちらの親御さんが変われると
思いますか?

そうです。

「自分の教育が間違っていた。」と
思う人の方が変わる事ができます。

ここに気が付いた人が今までの自分を
変えようとして、子供を私の学校へ
預けてくださっています。

だからと言って、その方の教育が
間違っていたわけではありません。
誰だって子育てで上手くいく時も
失敗する時もあります。

でも、意識の違いだけです。

「もしかしたら、自分の教育方針や
価値観が子供に合わなかったのでは?」

と気がつくと、正しい道が見えてきます。

その中で「今の自分ではちょっと無理かな。」と
思われた方が私の所へ来て下さっています。

「私も悪くないし、子供も悪くない。学校
が悪かっただけ、日本の社会が悪いだけ。」
と思ってしまうと、何も変わらずに終わります。

確かに、学校も社会の仕組みも良いとは言えません。

それでも私たちはこれと付き合って生きて
いかないといけません。それに耐えられるような
強い人間に不登校の子を育てなければいけません。

さて、この子はどうすればいいでしょうか?

時間がないので、前回同様、転校が一番
良い方法だと考えられます。

学校の先生も中学校から必死に頑張って
来られたけど、良い方法が見つからずに
現在に至っています。

時間がない中、新たな策が見つかるとは
思えません。そんなに簡単ではないです。

3年間お世話になった学校ですが、次の
学校を探し始めて下さい。もちろん、
前回も話しましたが違う学校を見学する
ことで今の学校の良さも見えてきます。

行動しないと何も変わりません。

今すぐ、あなたの頭で考えている事を
実行してみて下さい。

新しい一歩が踏み出させるはずです。

では、また。

青田

追伸:
暇な時にここをクリックしてみてください!

aota



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