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【不登校】子供の本音を分からない親

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問******************************************

いつもありがとうございます。

子供の心の本音、まさにそれこそがポイントだと思います。
それをみるのが難しい。

その本音は1日の中でも変わるからです。
夜の思いが朝には変わる。

でも変わる本音も少しずつ又変化していると思います。
息子は高2です。何とか登校しています。

親が目標を何に何所に持つか、難しいけれど持たなければ
進めないし対処もできないです。

******************終わり****************************************

……


回答:

私のアドバイスは、そこから何か1つ
でも得る事が出来たら「ラッキー」
だと思うぐらいで聞いて下さいね。

子供の本音を見抜くのが難しいと
思うのは当然です。

子供の考えている事をわからなければ
学校へ戻す事もできませんし、親子の
会話もだんだんと減っていくでしょう。

最後は、部屋から出てこないかもしれません。

でも、子供の本音を理解すれば子供との
会話が変わって、子供があなたの方へ
向かってくれます。

そして、学校へ戻ってくれます。

では、何が子供の本音を見抜けない
原因なのでしょうか?

それは「感情」と「欲」の違いが原因です。

少し難しいと思うので説明していきますね。

感情と言うのは、すごく波があるものです。
お母さんが言うように朝と夜で正反対の
感情になっていることがあります。

例えば、太っている人が「痩せたい」
という欲はどんな感情だろうと心の中から
消える事はありません。

感情的に「諦めた」としても欲は消えません。

子供は学校へ行く行かないと感情的に
反応したとしても、友達と遊びたいという
欲は消えません。

学校へ行く行かないは、理屈で行くのではなく
友達と遊びたいとか自分の存在を確かめたいという
欲から行くんですね。

ここをしっかりと理解して下さい。

義務的に、大人的に、社会的に学校へ行く
のではないんですね。

あくまで「欲」ベースなんですね。

もちろん感情の波が真っ逆さまに落ちている
時には人はなかなか動きませんが、子供の欲を
理解すれば、ある程度簡単に動かせるようになります。

どれだけ感情的に落ち込んでいても、お腹が
減っていたら食欲が出てきます。

人間の本能として埋め込まれた欲があります。

それが私の言う本音なんですね。

「周りから認められたい。」

「誰かと一緒に居たい。」

「何か大きなことを達成したい。」

・・・

これらが私たちの本能にあります。

子供もこの欲を持っています。でも、それを
感情で隠したりしているんですね。

なので感情に騙されてはいけません。

私の言う本音は変わる事ない「欲」の事です。
でも、思いは変わります。そこが難しく感じる
のだと思います。

本音は「痩せたい」けど「もういいや」と言って
いる人に「痩せなくても良いよ」と言うのはいいでしょう。

それはとても大切です。共感してあげないといけません。

でも、それで痩せなければ、ずっと痩せたいという
欲に悩まされ続けます。

不登校の子も同じです。学校へ行きたい、みんなと同じように
進学したい、大学へ行きたい、という欲があります。なので
それを達成してあげるようにするのが私たちの役目です。

今回は解決策ではありませんが、子供の感情に惑わされると
まともに対応できなくなります。

「本当はこの子は学校へ行きたくて仕方ないんだ。」

そう信じて下さい。

それが私を20年以上も不登校教育を続けている
根っこなんですね。

まずは、そこからだと思います。

では、これから具体的に解決していくので
安心して下さいね。

青田

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