●ひきこもり不登校●「他人恐怖症の中学生の娘」

青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問*********************************

早速ですが、娘の不登校の事で相談させていただきたいと思います。

娘は、小学低学年の頃から 他の子とすると欠席が 多めで、上学年
の頃には年間30日に近い位欠席していました。

私と娘の状況は。 娘は、私の言う事は あまり聞かないです。
全体的にみて 娘のわがままが強すぎて それについ折れて
しまっているところが多いように思います。

中学生になってから、不登校が 定着してしまった気がします。
学校にいけない時は、はしむれ教室といって 出席扱いになる
ところへ行っていますが、勿論それでは駄目だとわかっています。

学校側も、いくら言っても 学校に行けないので 無理に来させる
という事はしないという姿勢になりました。 ある意味 見離された
感も 多少感じます。

娘は、人の目 視線 が気になっています。 にらんできた、とか
変な目で見た、とかよく口にします。 私は、被害妄想では？
と思う事もあります。

お忙しいとは思いますが、よろしくお願い申し上げます。

******************終わり********************************

……

回答：

不登校になる子たちは真面目で優しくて良い
子ばかりです。心の優しい子です。

そんな真面目で良い子が不登校になって
しまい、長期化すると精神的な病気になっ
ていき不登校から精神病へ問題が変化し
ます。

そうなれば私はどうすることもできません。

不登校は教育でしか解決できません。お医者
さんでは無理です。精神病は教育では解決で
きません。教育者では無理です。

これは実際、精神科の先生たちに話を聞いて
も同じ事を話しています。

娘さんの他人の目線が気になる状態は被害
妄想だと私も思います。ちょっと異常ですよ。
これは早くお医者さんに相談された方が良い
と思います。

しかし、出発点・根本原因は娘さんの感性が
繊細な事です。それが不登校になり精神的に
追い込まれてしまった事が長期間続いた事で
心が不安定になっているのです。

だから、病院へ行って薬をもらって落ち着いた
としても解決はしません。

娘さんの繊細な感性は天与だからです。消え
てなくなりません。この子の個性です。個性
を育てて、強くしないと再び大人になっても、
同じ問題が出てきます。

お母さんは質問の中で娘さんの才能や能
力には触れていません。

ということは、誰も、この子の感性を育てよう
とはしていないということです。自分の感性に
自信を持てていないのです。

自信のない人は、ビクビク、オドオドして周り
の視線を気にして生きます。

自信のある人は、周りの目は気になりません。

学校で自信を育てて下さい。自信って基本は
根拠がありません。根拠のない自信を持てる
ようにさせないといけません。それが最初の
行動ですよ。

今、学校へ行けている人は必ずすぐに不
登校専門の教育を学校で実践して下さい。

おそらく、この娘さんは病院には行かないと
思います。行きたくないのに無理に行かせる
必要もありません。まずは、褒めて自信とい
うエネルギーを与えてください。

そして、学校に行けた時に本当に感性を鍛え
て自信を植え付けてくださいね。

では、また。

青田

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※質問・聞きたい事は必ず１つに絞って下さい。

ステップ１：あなたと子供の状況
ステップ２：困っている事・問題点
ステップ３：その問題点をさらに細かくする
ステップ４：そして、それをどうしたいのか？

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