ひきこもり不登校~まとめブログ

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【不登校】孤立して学校が楽しくない息子

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問*********************************

中2の長男です。

5月初旬から朝になると、体調が悪いと休みがちです。

小学校からの仲の良い友達もクラスにいたので友人関係は
問題にしていなかったのですが、友達と共通の話題がないから
話が続かないといいます。

こういう状況で、孤立して学校が楽しくない=行きたくない=
体調不良に現れる、のかと思うのですが、親としてまず何を
していいのか分かりません。

******************終わり********************************

……


回答:

お母さんの心配は当然です。

人間関係、友達とのつながりが
問題なのがお母さんには見えています。

仲のいい友達がいるはずなのに
徐々に繋がりが薄くなっています。
普通はあまりないことです。

このままならどんどん友達と
離れていき孤立してしまいます。

ここできちんと対応できれば、
友達とも会話が続いて学校にも
休まず通えるようになります。

では、なぜ友達とのつながりが
薄くなったのでしょうか?

これは2つあります。

不登校の原因とも関係あります。

1つ目は、思春期です。思春期を
迎えると子供は本来の自分らしさが
スーッと出てきます。

今まではお母さんの母性に守られていたので
自分らしさは出ていませんでした。

それは同級生の子も同じです。

すると互いに今まで全く違う感性や
感覚がでてきます。

あなたにもこんな経験はありませんか?

小学校で仲の良かった友達と中学に
なると、なぜか疎遠になってしまった。

急に出現した個性の違いが原因です。

普通は、ここで新しい自分が出てきても
自分と似た感覚を持った子がクラスや
学年にはいます。

でも、不登校になる子は同じような
感覚を持った子がいません。

つまり、クラスの誰とも違う感性が
思春期に出てきてしまったのです。

だから誰にも合わないのです。

これが話が合わない1つの原因です。

次は2つ目です。

あなたが中学時代に、クラスに一人
孤立している子はいませんでしたか?

でも、その子は学校へ通い続けたはずです。

不登校にはならなかった。では、何が
違ったのでしょうか?

それが「自立力」「心の強さ」不足です。

この中には忍耐力もあります。

これはあなた自身も分かっている事
だと思います。

この2つの問題が重なると不登校が
自然と起きてしまいます。

突然の子もいれば、この子のように
徐々に進行していく場合があります。

では、どうすればいいのでしょうか?

1つ目の個性については、この個性を
はっきりと出してあげないといけません。

ステップ1:個性を探す
ステップ2:個性を確立する

・・・

この2つのステップが必要です。

個性と簡単に言っても何なのかは
まだ分かっていません。

例えば、音楽の才能があっても、
作曲・作詞・歌唱・演奏・プロデュース
など分野は全く違います。

さらに、そこからも別れていきます。

それを探してあげないといけません。
そして、その才能を磨いていきます。

2つ目は、自立力です。

これは親が子供に対してどんな
人生を歩ませるかを決めているか
どうかです。

生き方=自立力

だと思います。

何も世の中を知らない子供に
「自由に生きなさい。」とだけ
言われても、子供は困ります。

特に不登校の子はこれが足りない
ので、教えないといけません。

これが父性です。

別にこれは父親が教えなくても
母親でもいいのです。関係は
ありません。

逆に父親でも母性は与えられます。

不登校の子には父性です。

「どんな生き方を教えれば
いいのですか?」

と言われるのですが、これは
私が決める事ではありません。

あなたの人生とあなたの子育て
の方針ですから、私が立ち入ることは
できません。

例えば、私の学校へ子供を入れる方は
「これからの時代は強くないといけない。
家でボーッと過ごすのではなく、自分の事は
自分でやる人間に育てたい。」と思われています。

そういう教育方針です。

そうでない方は違う教育を子供に与えます。

あなた次第です。不登校の子には「これ!」
というものはありません。

それが難しくしているかもしれませんが、
「親力」が問われていると思います。

この2点に注意して、これから
子供に接してみてください。

では、また。

青田

追伸:
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aota



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