ひきこもり不登校~まとめブログ

中学・高校のひきこもり不登校をお持ちの保護者の方へ専門家が不登校克服法をアドバイス!

【不登校】子供が語る親への感謝

下記をクリックして私の
高血圧を7だけ下げて下さい
↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ


青田です、

不登校の本人からメールが届きました。

******************質問*********************************

私は今、不登校です。

中学生で、いじめられているわけでもなく、ちょっと悪口が
あるくらいのどこにでもあるような学校です。それなのに、
ちょっと悪口を言われたくらいのことで学校に
行けなくなってしまいました。

家にいるときの罪悪感はすごいです。
些細なことがストレスになってきて、辛いです。

親はとても理解がある優しい両親です。

ただ、不登校を受け入れてくれている事が
申し訳なくて仕方がないです。

いきなりこんなことを書いてしまって申し訳ありませんでした。
ただ、どうしてこんなに親は受け入れてくれるんだろうと
思い、知りたくなりました。

******************終わり********************************

……


回答:

真面目で素晴らしい子ですね。

自分の苦しみを切実に書いて
教えてくれました。

「家にいる時の罪悪感」

という言葉は、あなたの子供からは
想像がつかないかもしれません。

でも、その後に、

「些細な事がストレスになる」

と言っています。

罪悪感を打ち消すため、母親に
対して強く当たってしまうのです。

でも、どれだけ強く当たっても
親が受け入れてくれるので、それが
さらに罪悪感を生み出しています。

だから、何を親は考えてこんな
自分を受け入れているのか
知りたいのです。

逆に言えば「叱ってくれ!」と
まで思っているのです。

本当に複雑です。

「子供の心が落ち着くのを待って
私は子供を信じようと思います。」

と言われる方が時々います。

でも、それがほとんど効果がない
ことが分かると思います。

待っても、子供は罪悪感に襲われて
自分から動き出す事ができません。

親が子供を信じて待つのは勝手ですが、
信じられた子供が動かないのも勝手です。

実際、子供は強くないから不登校に
なっているのですから、家で待っても
何もしなければ強くなりません。

このメールをくれた本人も、自分が
強くなれない事に気が付いています。

親は待ってくれているけど、どれだけ
時間を掛けても自分が強くなれない、
親の期待にこたえられない。

そこでも苦しんでいます。

で、親の方が何を考えているのか
この子に教えようと思います。

親は子供のあなたの事を信じています。

でも、学校へ行って欲しいけど、
どうしていいのか分からないのです。
万策尽きています。

何をやってもどんな対応しても
効果が無かったので、最後は不登校を
受け入れてあげるしかありません。

あなたが動くのを待っています。

これが親が思っている事です。

子供も親もどうしていいのか
分からない状態です。

では、どうしたらいいのでしょうか?

まずは、自分が今の学校へ戻れる
かどうかを決断して下さい。

これをしないので優柔不断になって
何も前へ進まないのだと思います。
たったこれだけで違いますよ。

生きるって決断の連続です。

迷ったり立ち止まったりする時は
決断ができていない状態です。

その時が一番苦しいです。

間違っても良いので決断をします。
そして、間違いに気が付いたら、
正しい方を決断しなおせばいいです。

決断って勇気が必要です。

でも、今までも決断をしてきたから
こうやって今の自分があります。

迷っている時こそ決断をするタイミングです。

では、また。

青田

追伸:
暇な時にここをクリックしてみてください!

aota



質問はすべて下記からお願いします。

※質問・聞きたい事は必ず1つに絞って下さい。

ステップ1:あなたと子供の状況
ステップ2:困っている事・問題点
ステップ3:その問題点をさらに細かくする
ステップ4:そして、それをどうしたいのか?

Powered by NINJA TOOLS


にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
にほんブログ村