【不登校】夏休みの宿題をさせる究極の方法
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青田です、
以下の質問が届きました。
******************質問*********************************
小六の男の子の母です。
夏休み帳は、1日1ページやることが精いっぱいです。
勉強に取り組む気持ちは、少ないです。
どうしたら、勉強しようと思うようになりますか。
******************終わり********************************
……
回答：
勉強の悩みってみんな持っています。
親なら、子供に勉強しもらって良い
学校へ入って、良い会社に入って
もらいたいのは当然の感情です。
大会社も潰れる時代ですが、それでも
良い会社はなかなか潰れません。
勉強すべきだって親なら思います。
でも、子供はそんなことは知りません。
１５歳なら１５年間の経験で判断して
生きています。社会を体験していない
のだから、知りません。
何も言わずに勉強する子なんてほとんど
いません。
勉強をさせたいのに、みんなゲームを
買い与えています。親も矛盾した事を
やっているんです。
私、この子、１日１ページも宿題を
やっているのはすごいと思います。
ふつうの親なら、口で「勉強しなさい」
と言うだけです。一緒に宿題をやるって
いう親は少ないです。
その意味では良い親子関係を築かれています。
お母さんのがんばりがよくわかります。
すばらしいですよ。
子育ての基本を教えます。
大人になってから、自信を持って生きて
いける人にするための方法を教えます。
それは、小さい時に親が子供にどんな
言葉を掛けて育てたかなんですね。
これさえできれば、勉強ができなくても
社会で立派に生きてくれます。
何って言い続ければいいのか？
「お前は賢い子だからね。」
っていう言葉です。
もちろん、地域によって違う言葉を
選んでも良いですよ。
「頭の良い子だからね。」
でも良いと思います。
勉強ができなくても、「お前は、
賢い顔してるよ。社会に出れば
成功するからね。」と言うんです。
みんな親なのに子供に自信を与えず
社会へ出してしまいます。
勉強だけしかない子も、自信が無ければ
社会に出てから挫折してしまいます。
世界で一番信用できる人間って「親」だけです。
そんな親に何を言われて育てられるかが
その子の人生を決めると私は思っています。
わかり易い例っていうのがなかなか
ないので、スポーツ選手の話をする事が
よくあります。
例えば、亀田三兄弟は全員が世界チャンピオン。
好き嫌いは別にして、すごい事です。
子供全員がハーバード大を卒業する
ようなものでしょうか。
厳しい練習をずっと続けてきた家族ですが
小さい頃から怒られる一方で、ずっと褒め
られて彼らは育ちました。
「お前は世界チャンピオンになれる人間や。
その素質があるんや。」
そう言われてきたはずです。
だから、自信が違います。
もう一度言いますが、好き嫌いは忘れて
ください。彼らが成功した理由は、子供の時に
褒められ続けたからなんです。
一番怖い親父に「チャンピオンになれる」
と言われたら、誇りですよね。
とにかく特別な存在だって事を言葉で
伝えてあげてください。
ゲームをしている時に、「お前は賢いね。」
と言うんです。
勉強と全く関係のない事をしている時に、
褒めるんです。これがプロの技です。
認知的不協和と言って、人は自分の思いと
関係のない事はできません。
賢いって言われると勉強をしないと
いけないように思い始めます。
ぜひやってみてください。
１回ではなくて、一生続けてみる気持ちで
やるんですよ。
では、また。
青田
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