ひきこもり不登校~まとめブログ

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【不登校】怠けと不登校の違い

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問*********************************

中学1年の男の子です。

最近学校が楽しくない、学校に行く理由が分からない…
と言っては学校を休んでいます。容認していいものか
どうか悩みながらも、結局休ませています。

このまま本人の希望通りにしておいてもいいのか、
日々葛藤しています。

「勉強する意味が分からない。他の皆のように
自分は出来ない。夢なんかないし、将来はどうせ
ニートだ。先生にとがめられて、もう学校に行きたくない。」

など、様々な理由を話してくれますが、一つ一つ
じゃ、こうすれば?と言っていいものかどうか。

ただ聞いてやって、共感してることを伝えて
やることでいいのか?教えていただきたいです。

******************終わり********************************

……


回答:

怠けと不登校の違い。

周りから見ると、怠けも不登校も
最初は見分けがつきません。

最初は、誰でもどんな親でも学校へ
行かない事を叱ります。当然です。
学生は学校へ行くものです。

好き勝手していいなら、みんな
会社など行かずに遊んでいます。

大人は仕事に行くものです。

それぞれで仕事があります。

何もせずに、家に居るなんてことは
普通は許されません。

例えば、今でも中国の内陸部では
貧しい農家は子供を貧乏な生活から
抜け出させるために父と母は都会の
工場へ出稼ぎに行きます。

年1回の旧正月に帰って来るだけです。

そして、稼いだお金で何とか子供を
中学・高校・大学へ行かせようと
しています。

日本は豊かになって、学校へ行くのが
当たり前になっていますが、世界中では
未だに命がけで子供を学校へ行かせようと
しています。

それでも学校へ行けない子は、同じように
都会へ出稼ぎに行きます。もちろん、壮絶な
苦労をします。

学校へ行く事とはそれぐらい大切な事です。

日本の99%の子供が高校進学できるのは社会で
大人たちが必死に働いてくれるからです。
お父さん・お母さんだけでなく、社会全体が
学校へ行く援助をしてくれています。

「そんなことわかっているよ。」

と思われるのは当然です。

実は、ここ数年で「子供は学校へ無理して
行かなくても良い。」と思っている親御さんが
増えてきました。

とても悲しい事です。

学校に誰でも行けるのは、親だけでは無理です。

日本中のみんなが頑張って働いて稼いで、
この学校と言うシステムが成立しています。

「自分さえ良ければいい。」

という考え方の人が多くなってきました。

もちろん、自分自身が中学・高校時代に
あまり良い思い出が無くて、そのように
感じてしまう場合もあるでしょう。

それでも、命がけで働いてくれた人たちが
支えてくれているのです。

今、あなたが着ている服は中国製品だと
思います。月5万円ぐらいの給料であなたと
同じ年齢の大人が工場で1日14時間働いています。

必死に働いて、自分の子供を中学・高校へ
行かせようとしています。

その思いを少し忘れてしまうと、怠けの
子供を許してしまいます。

「学校へ行く意味」

あなたは中学時代にそんな事を考えた
でしょうか?あまり考えなかったと
思います。

おそらく、あなたの親がそんな事を
考える隙を与えなかったのだと思います。

さあ、ここまでは怠けの子供への
対応方法について考えてきました。

怠けと不登校は全く違います。

不登校の子は、学校へ行きたいのに
行けない子たちです。

この質問をくれたお母さんの子供さんも
口では文句を色々言っていますが、実は
不登校の子供です。

怠けとは違います。

でも、文句を言う隙を与えてしまっています。

「学校へ行かないといけない!」という
意識が薄いように感じます。そうやって
教育すると、人間関係でも浅い関係しか
結べなくなります。

子育てって私は簡単だと思っています。

子供の特性を見抜いて、その特性に合う
生き方へ導いてあげるだけです。

例えば、人の事を色々と分析する癖のある
子供がいたとしたら、コンサルタントなんかが
良いかもしれませんよね。

「あんたは、人の気付かない所を見抜く
才能があるから、将来はいろんな会社を
助ける人間になるのよ。」

と言ってあげれば、子供の気が変わります。

探してみて下さい。

では、また。

青田

追伸:
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aota



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