【不登校】プライドの高い不登校を教育する４ステップ
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青田です、
以下の質問が届きました。
******************質問******************************************
はじめまして。
２年前に主人を亡くし、高校２年になる息子と二人暮らしです。
息子は中学２年頃から先生と合わないとのことで登校拒否しだしました。
なんとか公立高校には入学しましたが、好きな時に登校するだけで
単位ぎりぎりでやっと進級。なのにまた４月から登校しません。
聞けば「好きな時に自由に行く。俺は自由にする。放っておいてくれ」
と言い、パソコンばかり。あとは趣味の自転車競技の練習をしています。
担任の先生とは、また違う道を考えても良いかも・・と
退学するかどうしようかと話しています。
息子に言うと「退学させたいなら退学してやるわ。
でも働かない。お前（私）にには扶養の義務がある」と。。
このままズルズルと放っておいていいのでしょうか・・
すみません。先生のお考えをお聞かせください。
******************終わり****************************************
……
回答：
私のアドバイスは、そこから何か１つ
でも得る事が出来たら「ラッキー」
だと思うぐらいで聞いて下さいね。
この子はすごく賢いですね。
複雑な家庭環境の中でも、頑張って
いらっしゃるお母さんには、頭が
あがりません。
私のところにも、この理屈をこねて
負けず嫌いの子がたくさんやって
きます。
こういう子たちは放っておくと、
プライドが邪魔をして動きません。
そうなれば、ひきこもりが急激に
悪化して社会と断絶してしまい
２０歳を過ぎても働きません。
その場その場で言い訳を考えて
自分を正当化します。
でも、ここで適切な教育を与えて
あげると素直な子供に戻って、
お母さんを助けてくれます。
子供は何を嫌がっているのでしょうか？
家庭事情がどれくらい影響を与えて
いるのかは、直接会って話をして
みないと分からない事を前提とします。
プライドの高い子というのは、どこかで
完璧を求めています。
これは性格なのか、小さい頃の環境
が影響しています。どちらも影響を
与えているでしょう。
プライドが高くて賢いと、失敗する
事をすごく恐れます。
自分の理想が高いので、理想と違う
自分を受け入れたくないのです。だから
失敗する自分を選択しません。
リスクがある事は選択しません。
例えば、定期テストなども勉強して
自信がなければ受けません。
プライドは、さらに自分の心を
開く事も止めてしまいます。
誰にも打ち解けることはありません。
恐いんです。
自分が本当は弱いという事を
誰にも気づかれたくないのです。
それでお母さんには特に強がって
しまいます。
普通に強い子なら、
「俺は何でも出来る人間だ。
学校なんて辞めて、働いてやる。」
と言うはずです。
それが「扶養義務はお前にある。」
と言うのは少し変ですよね。
やはり心の弱さが出ています。
では、どうすればいいのでしょうか？
「プライドの高い不登校を育てる方法」
を私は既に見つけています。
今でも多くの教員たちが苦労しながら
不登校の子供たちを教育しています。
プライドの高い子は、強がりなのに
心を閉ざして、打たれ弱いです。
そこをどう育てるかが不登校教育の
ポイントになりますし、実はとても
経験が必要になってきます。
ステップ１：プライドを壊す
ステップ２：挫折を経験させる
ステップ３：サポートする
ステップ４：成功を経験させる
・・・
まず、プライドを壊して挫折を
経験させます。
普通は挫折を経験させたら、立ち直れなく
なるのではないかと不安でやりません。
しかし、子供が勝手に作り上げた
プライドは放っておけば増大して、
不登校克服を邪魔してしまいます。
まずは、プライドを壊します。
そして、挫折するの経験させて
プライドの高い自分が嘘だったと
知らせてあげます。
この時に、必ず教師がサポートして
あげないと一気に崩れていくので
注意が必要です。
そして、次は努力をさせて自分の力で
成功体験をさせてあげます。
言葉で言うと簡単なように聞こえる
かもしれませんが、長い子だと２年
近くかけて計画的に不登校教育を
やってあげないといけません。
その子供に合わせて、どんな活動を
させるかを私たちは決めますので、
「これ！」と言うのはないです。
教師・学校だからできる事です。
今できる事は、学校の先生と話をして
プライドの高い子を教育する方法を
相談する事です。
もちろん、学校によっては高校生に
そのような教育はしない、と決めている
学校もあるかもしれません。
その場合は、違う方法を考えてください。
本当に、今は母子家庭で大変だと思います。
それでも、私たちは親として子育てを
やらないといけません。
私のブログでこれからも詳しく話して
いくので、安心して下さい。
それでは、今すぐ学校の先生と話をして下さい。
では、また。
青田
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