ひきこもり不登校~まとめブログ

中学・高校のひきこもり不登校をお持ちの保護者の方へ専門家が不登校克服法をアドバイス!

【不登校】子供が持つ学校に対する5つの恐怖心とは?

下記をクリックして私の
高血圧を9だけ下げて下さい
↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ


青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問******************************************

質問なのですが、

朝の起こし方も、アドバイスが欲しいところなのですが、
息子は学校へ行くと私に言いますが、行動にそんな気配は
感じられません。

こんな時、自分はどのような行動をとってあげるのが
良いにでしょうか。アドバイスをお願いいたします。

******************終わり****************************************

……


回答:

私のアドバイスは、そこから何か1つ
でも得る事が出来たら「ラッキー」
だと思うぐらいで聞いて下さいね。

子供が学校へ行くと言っているので
期待してしまいますよね。

でも、次の日の朝になると起きない。

その繰り返しで、親が参ってしまう。

そして、子供の事を信じられなくなって
親子喧嘩が始まり、最後は会話が消え、
部屋にひきこもります。

そうなれば学校どころではありません。

一方、子供がすんなり学校へ行って
くれれば、以前のように笑顔で楽しい
学校生活を過ごしてくれますよ。

では、何が子供を止めているのでしょうか?

子供はいつもこう考えています。

「なんとかして学校へ戻らないといけない
このままではダメなんだ。みんなから
これ以上遅れるのは嫌だ。」

と、同時に、

「親にも迷惑かけているし、これ以上
ネチネチと学校の事を言われたくない。」

とも思っています。

学校へ必死で向かおうとして「明日、
学校へ行くから。」と言ったのです。

でも、朝、起きた時に前日に蓄えて
いたパワーというか、勇気が寝ている
間に減っていくのです。

逆に、朝になった事で学校が目の前に
近づいてくる事でストレスが徐々に
上昇していきます。すると、

前日は、「勇気 > 学校の恐怖」
だったのが、朝になると急に変化します。

「学校の恐怖 > 勇気」

と逆転します。

例えば、学校の入学試験なんかも
前日はやってやろう!と思いますが、
当日の本番直前になると手が震える
人さえいます。

直前ほど人は恐怖心が増加します。
経験があると思います。

私たちにとって学校へ行く事なんて
大変なことだとは思いません。

しかし、不登校の子は様々な心理状態
が重なる事で学校へ恐怖心を持って
しまうのです。

詳しい話は、講演会やメルマガで
すでにお話ししています。

では、どうする事もできないのでしょうか?

先程の公式を考えてみましょう。

「勇気 − 学校の恐怖」

です。

方法は勇気↑、学校の恐怖↓の
2つしかありませんよね。

家で出来るのは「勇気」を上げる事
なので、そこへ私たちは意識が行って
しまいます。

でも、本当は「学校の恐怖」を下げて
上げる事の方が簡単です。

勇気は感情に左右されます。

そして、感情はいつも話している
ように波が存在するので、ある程度
待たないといけません。

しかし、学校への恐怖は感情なのですが
明確な壁がいくつかあるので、それらを
物理的に下げる事ができます。

例えば、学校への恐怖と言っても、

・校門へ入る恐怖
・友達に見られる恐怖
・クラスへ入る恐怖
・部活に行く恐怖
・休み時間に孤立する恐怖

・・・

まあ、たくさんあるのです。

これらをすべてひっくるめて子供は
「学校への恐怖心」を持っています。

でも、上の恐怖心もそれぞれ度合い
が違いますよね。なので、その差を
利用するのがポイントです。

学校へ行かせるには、勇気はもちろん
ですが学校への恐怖心を下げる事です。

もちろん、不登校の子はプライドが
高いので注意しないといけませんが、
校門へ入るぐらいなら大丈夫です。

いきなり、クラスへ入る事をやって
しまう、親が望んでしまう、と子供は
起きられなくなるのです。

ですから、事前にどこまでを目標
にするのかを決めて下さい。

これは不登校の状況や様子によって
違いますので、学校の先生とよく
相談して下さい。

これをせずに、ただ子供と話をして
学校へ行かせるのは難しいです。

それで別室登校を学校側に用意を
してもらって、学校への恐怖心の
ハードルを下げてください。

このまますぐにクラスへ戻そうと
するばかりに、親も子供焦ってしまうと
恐怖心に勝てなくなって引きこもる
可能性があります。

恐怖のハードルを理解して対応
すれば、子供は意外と簡単に学校へ
向かってくれます。

そうなれば、あの笑顔が取り戻せます。

それでは、今すぐ何が子供の恐怖心
なのかを細かく紙に書き出してください。

では、また。

青田

追伸:
暇な時にここ2つをクリックしてみてください!
このブログをFC2不登校ランキング1位へ
にほんブログ村 不登校・ひきこもり育児ランキング1位へ



aota



質問はすべて下記からお願いします。

※質問・聞きたい事は必ず1つに絞って下さい。

ステップ1:あなたと子供の状況
ステップ2:困っている事・問題点
ステップ3:その問題点をさらに細かくする
ステップ4:そして、それをどうしたいのか?

Powered by NINJA TOOLS


にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
にほんブログ村