【不登校】学校へ行かないのに休日は友達と遊ぶ「謎」
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青田です、
以下の質問が届きました。
******************質問*********************************
中学一年、女子です。
６月の衣替えから、急に学校に行かなくなりました。
夏休み、部活には参加しましたが、２学期が始まると、
また不登校に……。土日、友達と遊んだりは、普通にできます。
平日も、友達が次の日の教科連絡をしてくれ、自分で準備まで
してても、朝、気が変わってます。起きません。
反抗期でも思春期でもなく、ただのワガママに、思えてきて。
勉強遅れるのも、不安なんで、家庭教師もつけましたが、それも
なかなか受けなくなってきて。 もともと頭はよい方でしたが、
もうムリかと……σ(￣∇￣;)
******************終わり********************************
……
回答：
このお母さんのお子さんに対する反応は当然
だと思います。
「この子は怠けているんじゃないか？」
そう思ってしまうのは不思議ではありません。
家でも普通に過ごすし、友達とも休みの日に
遊んでいるのに学校だけは行かず、寝ている
のはどう考えてもおかしいです。
そうじゃないと思ってがんばって対応してきた
けど、親の我慢も限界があります。
そして、諦めてしまいます。
不登校が長期化するのはこの瞬間からです。
家で不登校が当たり前になってしまいます。
では、なぜ怠けているように見えるのか？
不登校は子供の感性の問題です。
例えば、あなたがお姑さんの家に行く時には
どんな気分になりますか？
まあ、普通は変な感じになりますよね。
嫌な所へ行くと元気だった人間でも心が落ち
込んだりもするし、行きたくないと部屋に籠る
人もいるかもしれません。
その感覚に似ているかもしれません。
この場合は特定の人が嫌なのですが不登校
の子は特定の人ではなくて学校という雰囲気
そのものが合わないんです。
だから、学校の外では友達と会えるわけです。
お母さんにしてみたら、友達と遊べるのだから
学校へ行って遊べばいいと思ってしまいます
よね。
でも友達ではなく学校が駄目になっています。
だから学校へ行けなくなっています。感性が
学校を拒否しているんですね。
決して子供さんが怠けているわけではなくて
本当に行けなくなっているんですね。
行きたいんですよ。でも行けないんです。
これがお姑さんとは違いますね。お姑さんの
場合は、本当に行きたくないですよね。
これで原因はわかりました。
子供と学校が合っていない。合っているなら
わざわざ休日に友達とは遊びません。遊んで
いるから、学校と合わない事がわかります。
では、どうすればいいのか？
子供と学校を合うようにすればいいんです。
例えばお姑さんとの関係を考えてみましょう。
そんな事は絶対ないですが、お姑さんのほう
からあなたの趣味を学びたいと合わせてきた
らあなたはどうしますか？
今までと違う感情になるはずです。
あなたが何が好きか知りませんが、あなたの
ほうからお姑さんの趣味に合わせられないと
思いますが、相手が合わせてきたらどうか？
これは子供と学校の関係についても言えます。
子供の方から学校へ合わせる努力はし続けて
きました。でも、限界が来て不登校になったん
ですね。次は学校が子供に合わせる番ですね。
子供の感性にどう合わせられるかです。
で、頭の良い子というのもポイントですね。
これは、学校側の教育体制の問題なので親は
どうすることもできません。話し合って、どうする
のかを決めて下さい。
今までと違う話し合いになるはずです。
子供はもう今の学校に合わせられませんよ。
では、また。
青田
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