ひきこもり不登校~まとめブログ

中学・高校のひきこもり不登校をお持ちの保護者の方へ専門家が不登校克服法をアドバイス!

【不登校】私が変わらなきゃ、子供は変わらないよね。

下記をクリックして私の
高血圧を9だけ下げて下さい
↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ


青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問*********************************

中1の女の子です。

9月から不登校です。

何をやるにしても「面倒くさい、嫌だ、疲れた」と言って
生きているのが面白くない。学校にいくのは嫌だと
なってしまっています。

お昼過ぎに起きて、寝るのが朝方3時過ぎでニートみたいな生活で
早く寝ると言っても、寝れないと興奮して死ぬしかないと
あばれてしまい、「ママは助けてくれない」と
なってしまいどう対応していいのか悩んでいます。

「学校には行きたいけど勇気がない」とボソッと言いました。

背中を押してあげたいのですが、本人が
変わろうとしないとだめでしょうか?

******************終わり********************************

……


回答:

何も知らない不登校の子供。

「学校に行くのは嫌。」と言いながら
次の日には「学校に行きたい。」と
真逆の事を言っています。

子供自身、訳がわからなくなっている。

そんな印象を受けませんか?

お母さんも子供の言動が理解不明
どうしていいのか分からなくなって
しまっています。当然です。

この矛盾の感情が不登校を難しくしています。

本人もわからない。

親もわからない。

そして、学校はこの感情を知らない。

・・・

この状態で不登校が解決するのは
無理だと感じてしまいます。

そして、何も出来ずにひきこもり
不登校を続けていれば、家から出られず
学校にも戻る事はできません。

不登校独特の感情を知って、対応でき
れば、学校で元気に明るく過ごしてくれます。

なぜ、矛盾した事を言うのか?

不登校になったのは、周りの雰囲気や
価値観に自分の感性が合わなくなった
事が原因です。

自分の感性を殺して、周りに合わせようと
した結果、ストレスが溜まったのです。

だから、友達が嫌いでも勉強が嫌いでも
ないんですね。自分を殺してしまい辛く
なったのです。

思春期で自分らしさ=感性が徐々に
でてきたけど、その感性や個性が何なのか
わからないから、自分の出し方がわからない
のです。自信がありません。

自信がないので、恐怖心が生まれます。

「学校に行ったら、また変な気分に
襲われてしまう。」

でも、学校には行きたい。友達と
遊んだりしたい。とも思っていますから
矛盾した事を言ってしまいます。

では、どうすればいいのか?

ここで分かった事は「子供は学校へ
行きたい!」という事実です。

これが大切です。

行きたいという感情があるのだから、
その気持ちを高めてあげれば、不安や
恐怖にも打ち勝つ事ができます。

「本当に行きたいの?」

と思われたかもしれません。

子供の態度を見れば、そう思うのは
不思議なことではありません。

でも、私が実際に不登校の子供たちに
直接インタビューをして分かった事は
「みんなと同じように学校へ行きたい」
という気持ちが強かったのです。

だから、この気持ちが消えないように
接していく事が大切です。

まずは、この話をあなたは理解しました。

次は学校に理解してもらう事です。
まだまだ不登校への理解は薄いです。

「行きたいのに、行けない。」

という気持ちが分からない学校もあります。

だから、別室登校させても、ただ
空いた部屋でプリントをさせるだけの
ことをやっている場合があります。

なので、学校の理解をあなたが深める事です。

おかしい話なのですが、不登校に
対しては、未だに怠け・理解不明だと
思っている先生はたくさんいます。

それができたら、次に別室登校です。

学校にも変わってもらわないと、子供が
勇気を出して学校へ行っても最後は、
「前と変わらない。」と言って不登校に
再び戻ってしまいます。

子供はすぐに変わりません。

まずは、周りの私たちから変わる事ですよ。

では、また。

青田

追伸:
暇な時にここをクリックしてみてください!

aota



質問はすべて下記からお願いします。

※質問・聞きたい事は必ず1つに絞って下さい。

ステップ1:あなたと子供の状況
ステップ2:困っている事・問題点
ステップ3:その問題点をさらに細かくする
ステップ4:そして、それをどうしたいのか?

Powered by NINJA TOOLS


にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
にほんブログ村