ひきこもり不登校~まとめブログ

中学・高校のひきこもり不登校をお持ちの保護者の方へ専門家が不登校克服法をアドバイス!

【不登校】芸能人の不登校経験者

青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問******************************************

中2の娘です。

小学校時高学年頃より、毎日不思議なくらい疲れていました。
そして「小学校時の友達と距離を置きたい」という不純な理由で受検し、
中高一貫校に入学しました。

友達もでき、行事や部活動を頑張るために通学していました。

ところがとうとう、昨年11月ある日突然「学校に行きたくない」と言って、
行かなくなりました。

小学校時より自律神経の働きが悪く、起立性調節障害と診断されていましたので、
小児科を受診し、その紹介でこの半年ほど月一回のペースで臨床心理士
カウンセリングを受けています。

ビデオを見て、娘も、まさに学校で「合わせる」のに疲れてしまったようです。
ただ、友達がいやでも、先生がいやでもないので、転校は絶対に嫌だと言います。

具体的にどう過ごせばよいか、悩み続けています。

******************終わり****************************************

……


私の回答:

私のアドバイスは、そこから何か1つ
でも得る事が出来たら「ラッキー」
だと思うぐらいで聞いて下さいね。

この娘さんはとても感受性の豊かな子だと思います。

女の子は男の子より思春期が早いので
小学校の頃から不登校になる子が多いです。

娘さんを何とかして学校へ戻したいという気持ちは
良く分かりますし、本当に辛いと思います。
カウンセラーに何とか治して欲しいと思っているでしょう。

おそらくこのままでは、学校へ戻る事も自信を取り戻して
生きていく事も出来ないかもしれません。

私は今まで何人もこのような女の子を教育してきました。

多くの人はこういう感受性豊かな子という部分を
無視して学校へ戻すことだけに焦点を当てています。

では、どこに焦点を当てるのか?

それは「才能」です。

子供本来の才能・能力に注目してあげないと
本当に心の底から湧いてくる自信は出てきません。

では、どんな才能に注目すればいいのか説明します。

それは芸術的な才能です。

・作文
・演劇
・音楽
・絵画

・・・

などです。

このほかにもたくさんありますが、本当に
感性を使うような事に才能があります。

そこに注目するのです。

あまりこういう事をする人はいないように
思うかもしれません。

しかし、この娘さんも周りの元気な雰囲気に
合わせられないはずです。その理由は感性が
周りと違うからです。

違う感性をあいまいな形のままにしておくと
不安定で自信のない状態になるわけです。

例えば、あなたがテレビを見ている時に、
芸術家とか書道家、小説家などで「この人
変わっているなー」と思う人がいるでしょう。

普通と違う感性を持っているわけです。

その感性をあなたの子供が持っているとしたら
周りの元気な子たち作る雰囲気、クラスの雰囲気が
肌に合わなくなるわけです。

だからと言って、不登校全員が有名な芸術家のような
突出した才能があるというわけでもないのです。

何もせずに突出している子は100人に1人ぐらいです。

そういう子は自力で生きていけますが99人は
周りが育ててあげなければいけないのです。
おそらくあなたのお子さんもそうだと思います。

私はできるだけ感性を伸ばす場面を学校で用意しています。

ここまでは理解できたと思います。学校へ戻してから
どうするかと言う話でした。

学校へ戻るのは、こういう子の場合は別室登校で
静かな環境からスタートさせる方が良いと思います。
不登校でも元気な性格・おとなしい性格の子と両方
います。

おとなしい性格の子はまずは、そういう環境が良いと思います。

しかし、おとなしい性格の子は本音で望んでいるのは
友達とワイワイ楽しく笑いながら過ごす事です。
この事は良く覚えておいて下さい。

また、家では本を読ませたりするのがいいでしょう。
必ず本を読む事は将来役に立ちます。

それでは、今すぐ学校の先生に電話をして
別室登校について詳しく聞いて下さい。

では、また。

青田

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