ひきこもり不登校~まとめブログ

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【不登校】高校進学しない不登校は約8000人

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問*********************************

中2から不登校の16歳の息子です。
高校も受験していません。

最近では、すっかり昼夜逆転の生活を送っています。

朝食や昼食も食べず、ずっと寝ていて、夕方起き、
夕食を食べ、翌朝までゲームをして起きていると
いった感じです。

どうせ起きているなら勉強したら?と言っても、
勉強を始める様子もありません。

どうすれば、規則正しい生活に戻れるでしょうか?

******************終わり********************************

……


回答:

この子は高校受験をせず家に居る
ので、不登校ではもうありません。

引きこもりの子です。

中学で不登校になった子のうち
2割は高校進学しません。

毎年8000人ぐらいいます。

不登校ではなく、引きこもりです。

昼夜逆転して、不規則な生活を送って
いるのですね。とても大変だと思います。

こうなった子たちの多くは、このまま
ずっと引きこもり続けてしまいます。
多くの精神科の先生の本を読んでみれば
そのことが詳しく書かれています。

抜け出すきっかけがないんです。

この子の心に入ってみましょう。

勉強しなさい、と言っても学校へ
在籍していないのでしないですよね。

自分の人生は失敗だと思っていたら
家から出るのが怖くなって、人とも
会えなくなりますよね。

ガミガミ言う親とは会いたくないから
親が寝ている夜に起きたくなりますよね。
することがないから、ゲームをやり続ける
しかないですよね。

この子の悲しみ、寂しさの真の
理解者っているのでしょうか?

私たち親って、つい、親だから分かった
ように思っているけど、子供にその思いは
伝わっていません。

「お母さん、あなたの事信じているから
好きなだけ家に居ていいからね。」

と言っている引きこもりの親って
いるのでしょうか?おそらく、居ない
んじゃないでしょうか。

人生にはいろいろな道があります。

高校なんて行かなくても幸せな人生を
送っている人なんて山ほどいます。

もちろん、苦労はしますよ。

でも、覚悟があれば小さい山です。

規則正しい生活をどうすればいいかって
おそらく無理だと思いますよ。

私は、あなたに無理な事は言いたくないんです。

中学で不登校になって、高校も子供の
意思を尊重して行かせず、今は昼夜逆転
しているんですよね。

すごく優しいお母さんだと思います。

だから、今から規則正しい生活をさせようと
思っても無理だと思いますよ。向いていない
と思います。

それより、子供を理解してあげてくだい。

すると、子供もゲームするのに飽きてきます。
そこで、ようやく仕事の話になるんです。

もしかしたら、仕事もしないかもしれません。

あなたが働いて、ゲームまで買って与えて
いるのだから何不自由ない生活です。仕事を
やる気力なんて起きません。

おそらく、高校進学させないと決めた時、
これらのことはすべて覚悟されていたはずです。

だから、今、そうなっているんです。

私は、ずっと引きこもりをしていて、
大成功した実業家の人を知っています。

その人が言うには、理解してあげること、
その理解した思いを伝え続けてくれた母が
居たから、やってこられたと言います。

覚悟したんだから、やり続けるしかないです。

「もう私の子は無理なんですか?」

と、思うのは当然です。

でも、それは他人と比べた時に感じる
ことですよね。この子って他人と同じ
なんでしょうか?

人って、他人と比べた時に苦しくなるように
できているんですね。

そして、自分にはあれがない、これが無いって
言い続けて苦しんで、愚痴ばかり言います。

狭い心の器と嫉みが原因です。

高校に行っていないのだから、しょうがないです。

ここから人生をスタートすればいいと
思いますよ。人生って、いつでもやり直せる
ものだと思います。

例えば、Jリーグのサッカー選手の平均引退
年齢を知っていますか?

26歳です。

小学生の頃からサッカーがうまくて、周りから
褒められ続け、全国大会で上位になって、期待を
もってJリーグに入団しました。

しかし、わずか26歳で終わるんです。

そこから再スタートするしかないです。
理想通り進まない事だってあります。

考え方ひとつです。

今までは、高校しか選択肢がなかったけど
これからは自由に何でもなりたいものに
なれるんです。

猿が木から落ちたら、そこには大地が
広がっていたんです。

自由を得たんです。

もちろん、イバラの道もあります。

サッカー選手だって、今まではサッカー
しかなかったけど、これからは自分の
自由な事ができるんです。

同級生たちは高校に通っている。

あなたの子は自由に何でもできる。

社会に出たら、勉強しか出来ない子
なんて使えません。

元気で明るくて、気のきく子が出世します。

何か少し、気が楽になりませんでしたか?
人は、どうなったって幸せの道を探せるんです。
その考え方をすればいいだけなんです。

もちろん、この子がどうしても高校へ入りたい
と思うなら、来年の4月に入ればいいんです。

お母さんも子供も、互いに自分が理解されたい
という思いがあって、それがぶつかっています。
お母さんは自分で自分を褒めて、自己重要感を
満たす。

それから、子供を理解してあげる。

これで道が開けていきますよ。

では、また。

青田

追伸:
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aota



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