ひきこもり不登校~まとめブログ

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【不登校】月曜日になってしまった。

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問*********************************

4月から中2の息子です。

1年の9月頃から体調不良を時々訴え、週1休むようになりました。
徐々に日数が増え、11月には中間試験を先生が迎えに来て出ないと
行けない状態になり、約半年登校していません。

不登校になった初めは、父親も朝だけでも起きるようにと、
必死で起こしましたが段々苦痛になり、夜中叫んでしまう状態になり
起きれなくなりました。

夜中に叫びだし、「死んでやる・殴ってやる」など心配するようなことを
言いだしました。

外出も友達が誘うと出て行きますが、ほとんど家で遊びます。

父親は、息子が一言いうと10返すような人で、いつも衝突してしまい、
その後私は何もできなくなってしまいます。本人との話し合いも
「どうせお父さんは聞いてくれない」と言い話してくれません。
私が甘いのでしょうか。どう接したらいいか、わからなくなりました。

******************終わり********************************

……


回答:

「月曜日になった。」

日曜日の朝は、学校も無いし遅く
起きてきてもイライラしません。

でも、月曜日になりました。

「今週も1週間嫌な日が続く。」
と思ってしまいますよね。

どうすれば、この不安な日々から
抜け出すことができるのか、これから
話していきます。

今回のご質問を頂いた中2の男の子。

とても追いつめられている様子が
伝わってきます。

情緒不安定になっています。

学校に行けないストレスを解消しようと
して、怠惰な生活になるところをご両親
から強く止められて、はけ口がなくなって
不安定になっています。

でも、ここで親が怠惰な生活を完全に
容認すると、ひきこもりから抜け出せません。

お父さんも息子さんに強くなってほしいし、
父親としての威厳を保つために、息子さんに
負けてはいけないと考えています。

だから、お母さんは悪くないです。

お父さんも悪くないです。

息子さんも悪くないです。

あなたには目の前の子供の感情に左右
されて欲しくないと思っています。
それでは子供と同じだからです。

子供は感情が邪魔して、自分が
学校へ行けない理由が見つけられない。

誰が見つけるのか?

周りの大人ですよね。

一緒になってあたふたしていたら、
誰が冷静になって助けてあげれば
いいのでしょうか。

では、どうすればいいのか?

この子は中学1年生から不登校気味でした。

その時に、私たちが「あっ!学校に
合わないんだな。何か新しい機会を与えて
あげないといけない。」と気が付かないと
いけませんでした。

私のミスであり、あなたのミスです。

この子の目に見えない感性や才能と
学校や周りの環境が合っていません。

例えるなら、小説の才能のある子が
甲子園を目指す野球部に入らせられて
いるような感覚と同じです。

私たちにとっては学校は平均的で
普通の空間です。

でも、持って生れた感性が豊かで繊細な人は
そう感じません。自分に合わない、退屈な
場所だと思ってしまいます。

不登校の子は才能豊かです。

だから、周りの平均的な環境に合わない。

だったら、その才能を認めてあげるのが
最初だと思いませんか?

「一体、この子の才能って何かな?」:

それを考えるのが子育てだと思います。

私の学校の設立理念は、

「教育は、その人間の内にひそむ個性を
発掘し、開発し、その人間性を豊かにする
ものである。」

です。

少し硬い内容ですが、要するに、子供の
良い所を見つけて伸ばすってことです。

それが足りなかったのだと思います。

目の前の子供に対応するには、あなたが
子育ての目的を子供の良い所を伸ばすことへ
変える事です。

「周りと同じで良い。普通で良い。」

というのは、子供の個性を押し殺します。

親が子供の才能である、出る杭を打って
いるのです。誰が味方かわかりません。

もちろん、子供が怠けて感情の赴くままに
行動するのを許してはいけません。それと
才能の問題は関係ないです。

どれだけ才能があっても、野球選手だって
必死に毎日練習しています。規則正しい練習
メニューに沿って自分を鍛えています。

それだけは勘違いしないでくださいね。

今までどうやって接しても上手くいかないのは
自分が変わってないからなんですね。

私も何度も失敗し続けてきました。

自分のやり方を子供に押しつけようと
してきたんですね。

でも、自分が変わって、子供の才能に
目を向けたら接し方が自然に変わりました。
それから、その才能を伸ばすための教育を
してあげるようにできたんです。

あなたにもできますよ。

では、また。

青田

追伸:
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aota



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