ひきこもり不登校~まとめブログ

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【不登校】学校のストレスフリー

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問******************************************

友達には会いたくないと言います。

まさに、周りに合わせるのに疲れたのだと感じます。
でもきっと、本音ではあの輪の中に帰りたいのでしょう。

クラブの話や、友達とこんなことが以前にあったという話を
嬉しそうにしてくれますから。自分がみんなにどう受け入れられるのか、
どう思われているのかが不安で仕方ないようです。

その不安は、ここまで長く休んでしまい、心理的にも物理的にも
友達と距離ができてしまったためでもあり、また、不登校になった
そもそもの原因(友達に合わせるのがしんどい=不安定感と無力感)
にも由来すると思います。

これをなんとか払しょくさせてやりたいと思うのです。

******************終わり****************************************

……


回答:

私のアドバイスは、そこから何か1つ
でも得る事が出来たら「ラッキー」
だと思うぐらいで聞いて下さいね。

バカになれない。

不登校の子は本当に真面目で良い子です。
そして、とても賢いです。

これはすべてあなたの教育の賜物です。

しかし、賢い不登校の子は先の事をいろいろと
計算してしまいます。すると、嫌な事が
多い事に気がついて行動できなくなります。

すると、何も行動しない事を選びます。

行動すると良い事があるかもしれないけど
悪い事も起きるかもしれない。

行動せずに家に居れば、良い事も起きないけど
その代わり悪い事も起きない。それが不登校を
長期化させているのです。

友達と会いたいのに、会えない。

普通なら誰でもできそうな事がなぜか
不登校の子にはできません。

この事が理解できないのでみんな困っています。

そこで理解できないから怠け者だって言って
しまうことで問題を無かった事にしているのです。

この問題を極限まで分かり易くすると、
不登校の子はストレスに勝つための
「強気」が足りないのです。

以前から話しているように不登校の子が
受けるストレスは他の人の10倍以上です。

理由は繊細で感性が鋭い性格だから、
ちょっとしたことでも敏感に反応
してしまいます。

そのため他の子と同じだけ「強気」を
出しても、他の子はストレスに勝てる
のですが不登校の子は今の10倍出さないと
勝てないんです。

ストレスフリーの時代と言いますが、
生きていてストレスがない瞬間が
あるでしょうか?

不登校の子は家に居てもストレスがあります。

家を出ればもっとストレスがあります。
学校に行けばもっとストレスがあります。
さらに、社会に出れば凄まじいストレスが
かかります。

では、どうすれば強気を持てるのか?

あなたはちょっと辛い事が待っていると
分かった時にどうやってそのストレスに
勝って、前に進もうとしますか?

ある人は冬の大雨の降る中、荷物を
トラックに積んだ経験があったりします。

「あの時の寒い中、俺はできたんだから
こんなことではへこたれないよ。」

そう思えるから頑張れます。

経験が人を強くしてくれます。

例えば、戦争を経験した人達はあの辛い
経験があったから一気に高度経済成長を
達成する事ができたんだと思います。

でも、私たちはそれを経験できません。

だから意図的にそういう経験を作らないと
いけないのですが、今の時代はそこから
どんどん離れていこうとしています。

とにかく子供を自由にさせて、楽な方へ
逃がそうとしてしまいます。そのことが
逆に子供の体験を奪っているようです。

欧米では大金持ちやエリート階級の人たちは
その事に鋭く気がついて、何不自由なく
生活している子供を強くするために、中学から
全寮制の学校へ入れて人間を鍛えています。

私がやっているのはそういう意味もあるのです。

別に、普通の学校でも経験は作れます。
ただし、不登校の子は普通以上に経験を
積まないと強気は作れません。

それは教師の力量です。

「私は学校でこれを乗り越えたんだから、
今度の事なんて大した事ないな。」

そう思わせられるかどうかが不登校教育です。

みんなで仲良く過ごしていたり、遊んでいたら
心が強くなると勘違いしている人がいますが、
それは不登校教育ではないと私は思っています。

不登校教育を勘違いしないでくださいね。

不登校を受け入れているだけと、不登校を
教育するのは全く違います。

あなたの子には何が足りないのか、そして
それを満たすにはどんな環境を用意すれば
いいのかを少し考えてみて下さい。

では、また。

青田

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