ひきこもり不登校~まとめブログ

中学・高校のひきこもり不登校をお持ちの保護者の方へ専門家が不登校克服法をアドバイス!

【不登校】朝起こさせる生活改善法

青田です、

以下のメールが届きました。

******************質問******************************************

朝、子供の部屋の雨戸を開け、
起こす声掛けをしていますが、全く起きません。

以前に、強く起してもますます頑なに布団から離れなくなり、
不穏な感じになったのでので私の方が懲りてしまいました。

やはり親が覚悟を決めておこすべきなのでしょうか。

******************終わり****************************************

……


私の回答:

私のアドバイスは、そこから何か1つ
でも得る事が出来たら「ラッキー」
だと思うぐらいで聞いて下さいね。

朝、起こすのは大変ですよね。

別に不登校とかでなくてもあなたも
朝起きるのはとても辛い事と感じている
かもしれません。

不登校を解決する一番早い方法は
生活改善です。

規則正しいリズムのある生活を
する事で、すべてがきちんと回り始めます。

しかし、このまま朝も起きずにいたら
不登校が長期化してしまい、精神不安定
になって学校に戻るどころでは無くなります。

心療内科から精神科に切り替えて入院
するかもしれません。

生活改善が一番大事です。

私の学校に来る子供のほとんどが最後まで
続けられて、地元の定時制高校などへ進学した
不登校が3人に1人は退学する理由は
正しい生活リズムがポイントです。

では、何をすればいいのでしょうか?

あなたが学校に行っていた時の事を
思い出して下さい。

前日に夜中の1時までダラダラ起きていた
としましょう。でも、朝6時に起きないと
学校に間に合いません。

目覚ましが鳴った時は、眠たくて眠たくて
仕方なかったはずです。でも、学校を休むと
親や先生に何を言われるかわからないので
渋々起き上ったはずです。

あるいは、前日にクラブ活動がきつくて
夜10時ぐらいに寝たとしましょう。

すると、なぜか目覚ましが鳴る前に
ハッと起きた経験は無いですか?

ここで子供の現状を考えてみましょう。

夜1時か2時頃に寝て、朝7時に
起きるのは体としては厳しいです。

本来は学校へ行かないと!という感情が
朝、起きる契機になるはずです。

しかし学校へ行かない事を一度でも
許してしまったら、この強制力は
なくなってしまいます。

そういう状況です。

ということは、つまり、あなたがどれだけ
言っても効果がないかもしれません。

それなら、後者の方法を考えるべきです。

早く寝させる事です。

不登校の子供は頭の中でずっと考えていますが
体を動かさないので疲れません。

昼間にどれだけ体を動かさせられるかがポイントです。

今は、家にいる時にダラダラすごしているだけなら
当然、夜も遅くまで起きているでしょう。

それでは、下記の4ステップをやって下さい。

ステップ1:子供の1日を紙に書く
ステップ2:昼間やらせることを考える
ステップ3:子供と話す
ステップ4:昼間にやらせる

今まで何をやっても朝起こす事ができなければ
違う方法を考えなければいけません。

親の覚悟はもう十分あると思います。

それよりも根本原因として、夜遅くまで
起きている事を改善する必要があります。

本当に不登校を解決していくには、
生活改善がすべてです。

改善できないとこのまま不登校が続いて
あと1年、2年、5年、10年続きます。
そうなってもいいですか?

それでは、今すぐステップ1からやって下さい。

それでは、また。

青田

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ステップ1:あなたと子供の状況
ステップ2:困っている事・問題点
ステップ3:その問題点をさらに細かくする
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