【不登校】決定的証拠
青田です、
以下の興味深いメールが届きました。
******************質問************************
中学３年生の息子です。
不登校になって２年になり、４月から通信制に行くことにしました。
いろいろな葛藤があったんですが子供を動かせなかったのでしかた
ありません。
１年近く先生のメールを拝見させていただいていました。
でも、１００％信じていませんでした。
先生の考えとは違って私は昨年末までは通信制でも
子供がやり直せると思っていました。
先生のブログと一緒に不登校の息子さんを２人いるお母さんが
書いているブログを読んでいます。同じ不登校を持つ母親として
共感する部分があったので楽しみに見ていました。
私の子供とおなじ不登校で高校も定時制とか通信制に行かせて、
この３年間過ごしたそうです。
そして、この３月に大学入試を受けたのですが見事にすべて
不合格で浪人生活になってしまいました。
子供のワガママを結局は抑えれなかったお母さんでした。
いまでも不登校が続いている状態です。
この家族の結末を見ていると青田先生がおっしゃることが
当たっていると思いました。
私の息子もこうなってしまうかと想像すると怖いです。
この家族のようにならないようないい方法はないでしょうか？
ご教授いただければ幸いです。
******************終わり*********************
……
私の回答：
私のアドバイスは、そこから何か１つ
でも得る事が出来たら「ラッキー」
だと思うぐらいで聞いて下さいね。
では、話していきます。
今回はある不登校の体験ブログを
読まれていた方からの質問です。
私はそのブログを読んだ事がないので
筋違いの回答しか出来ない事をお許し下さい。
あなたは自分の不登校の子供に
『欠けている』事は何だと思いますか？
３つ思い浮かべて下さい。
・社会性が足りない
・他人との関係
・人間関係が下手
・自信が無い
・勇気が無い
・行動力が無い
・言う事を聞かない
・感謝心がない
・・・
いろいろと思い浮かんだと思います。
その足りない部分が不登校を
長期化させている原因の１つです。
この欠点を少しでも身につけさせて
社会へ出すにはどうしたらいいでしょう？
ここで私が１つ案を出します。
私があなたに、
「高校卒業資格を取れば、不登校の子供は
これらの欠点をすべて克服出来ます。」
こう言ったとします。
そうするとあなたは当然、
「青田さん、高校卒業資格をもらっても
私の子供が強くなるはずありません。
何を言ってるんですか？フザけないで下さい。」
と怒るでしょう。
「いや、お母さん。何を言ってるんですか？
ほとんど人間関係を作らなくても良いような
場所に通えて、しかも、高校卒業資格を
もらえるんですよ。それでいいじゃないですか？」
と私が言い返します。
「青田さん、まだ言いますか？
人を避けていては、不登校は克服できないですよ。
社会に出るって人と関わる事ですよ。それを
避けたら、この子に将来なんてないですよ。」
とあなたは反論するでしょう。
そして、
「でも、お母さん。子供は人と会いたくないんです。
楽をしたいんですよ。子供がそれを望んでいるんですよ。
子供の意見は聞かないのですか？」
と私が言い返します。
すると、
「子供がどれだけ望んでも、癌って分かっていて
放置するのと同じで、どんどん酷くなるじゃないですか？
末期になったらお終いです。そうなる前に子供を
変えないといけないんです。」
とあなたは言うでしょう。
そうです。
あなたはもうすべてを知っていますよね。
子供の将来のためにすべき事を知っているはずです。
私も今まで何度も失敗し続けました。
変わらないといけないのに、今まで
通り失敗続きの思考法で行動して
しまっていたのです。
変わるとは、考え方を変える事です。
アインシュタインも言っています。
「今までと同じ考えや行動を繰り返して、
異なる結果を期待するのは狂気である」
考え方を変えないと失敗します。
私は先生に言われた事を１００％
やらなくて今までの自分の考えを
変えなくて失敗していました。
先生の言う事を１００％を聞いた時
はじめて次のステージに上がれました。
もし、あなたが子供を変えたい。と
望むなら、一度私の言う事を１００％
実践してみてください。
それが解決の１つの方法です。
自分流でやればやるほど、先程の
ブログのお母さんのように取り返し
のつかない事になってしまいます。
そして、取り返しのつかない事だと
気付かずに過ごしてしまうでしょう。
そうなって困るのはあなたではなく
『子供の人生』です。
手遅れになる前に行動して下さいね。
では、また。
青田
追伸：
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ステップ１：あなたと子供の状況
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