ひきこもり不登校~まとめブログ

中学・高校のひきこもり不登校をお持ちの保護者の方へ専門家が不登校克服法をアドバイス!

【不登校】子供が学校へ行かない理由は家庭?学校?どっちの問題?

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問*********************************

高校二年の息子です。

昨年も、この1学期もたくさん休んでしまったので、
勉強についていけていないそうです。進学校・理系です。

1学期、成績や課題未提出のことで、
学校から呼び出されました。

高校を卒業したいのに、
勉強をできない…

矛盾していますが、今の正直な状況です。

母子家庭です。やはり、
厳しさがたりないのでしょうか?

このまま、2学期登校しても、
またこれまでと同じ状況かと思うと、
この先どうしたらいいのかわかりません。

******************終わり********************************

……


回答:

この息子さんは、とても心の優しい子だなと
私は思います。お母さん思いです。

お母さんに迷惑を掛けている。

だから、早く社会へ出て仕事をして、母親を
楽させてあげたいと考えています。それが、
大学進学を諦めた理由でしょう。

男の子ってそういう所があります。

高校2年生は2学期から本格的に大学受験
に向けて始動します。焦るのは、当然です。

まずは、不登校になった原因を親子が理解
することをしてください。息子さんは、ダメ
な子ではありません。

厳しさが家庭に足りないのでもありません。

不登校と家庭の厳しさは関係ないです。
すごく厳しい父親のいる家庭で、不登校に
なっている人はたくさんいます。

母子家庭でも不登校にならない人もいます。

不登校になる子は親の教育にほとんど
左右されません。その子の生まれ持った
能力・感性が高い事が原因です。

詳しい話は、今までブログを見て下さいね。

今までのお母さんの教育でいいんですよ。
無理に変えなくてもいいですからね。

お母さんのお陰で、心の優しい子へしっかり
育ってくれました。これから社会に出たら、
周りの人たちを優しさで、包み込んでくれる
存在になってくれます。

今、進学コースにいるんですね。

だったら、先生は勉強の事を言うのは彼の
仕事ですから当然です。でも、不登校の子
に勉強の事を言っても意味はありません。

仕方ないです。

不登校の克服は、進学コースの先生には
難しいからです。仕事・経験外の話です。

だから、私へ相談してくれているわけです。

私の学校へ例えば、こういう子が来たなら、
まず勉強以外の活動を積極的にさせます。
仲間を作らせます。勉強は、優先順位から
後退させます。

そして、充実したら勉強も始めます。

不登校の原因を解決せず、勉強だけを嫌々
やらせても何にも現状は変わりませんよ。

問題は家にあるんではないんですね。

家が問題なら、家から出ていきますよね

学校が、この子に合わないから行けない訳
です。だから、学校に変わってもらう以外に
ありません。

この事に気が付く事が最初なんですね。

決して、今までの学校が悪くはないです。
今の学校の教育に満足している子が多く
いるんですよ。

でも、クラスに1人合わない子が出てきた。

だったら、その子には違う教育をしてもらう
しかないですよね。すごい簡単な理屈です。
それを現状も変えずに、子供だけを変えよう
としても上手くいきません。

やり方が間違っているんです。

先生もそうです。不登校を知らないんです。
怠け者、根性が足りないと思っています。

その認識を変えてもらわないといけません。

それはあなたと学校との信頼関係です。

だから、不登校問題って、家庭も学校も
どちらも悪くありません。どちらも良い
教育をしてきたけど、たまたま合わない
子が出てきただけなんです。

しかし、世の中は厳しい人もいます。中学
は義務教育だから対応するけど、高校では
できない。学校へ来ないのは、自由意志と
みなします。特別な事はしません。

そのような学校もあります。これも事実です。

私は不登校の克服方法を知っています。
でも最終的には家庭ではなくて、学校の
教育環境を変えてくれるかどうかです。

学校と話し合いましょう。

どんな事をやってくれるかですよね。子供の
持って生れた感性を引き出して、自信へと
変えてくれる教育です。

勉強だけやっても自信はつきません。

上には上がいるからです。

みんな自分が学生時代に嫌だった事などを
そのまま子供にやっています。もう一度、
当たり前の子育てしませんか?

それが今から私たちには必要ですね。

それでは、今すぐ学校と話をして下さい。
何をやってもらえるかですよ。

では、また。

青田

追伸:
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aota



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※質問・聞きたい事は必ず1つに絞って下さい。

ステップ1:あなたと子供の状況
ステップ2:困っている事・問題点
ステップ3:その問題点をさらに細かくする
ステップ4:そして、それをどうしたいのか?

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