ひきこもり不登校~まとめブログ

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【不登校】友達に恐怖を感じる中学2年生

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問*********************************

今、中二の息子が不登校中です。

今年の1月あたりからいけなくなりました。

なんでいけなくなったのかはわかりませんでしたが、
今は友達との考え方の違いだったり、言うことを
聞かなかったら仲間外れにされるという恐怖から、
いけなくなったんだと思います。

最近、「夏休みになったら部活動から学校へ行く」
と言い出し私としては信じて待ってみようと思っています。

でも相変わらず家ではインターネットばかりしていて、
本当にそう思っているのかだんだんわからなくなってきてしまいました。
このままで大丈夫なのでしょうか?

勉強全くしていません。

塾にでも行く?と聞くと黙ってしまいます。

******************終わり********************************

……


回答:

不登校で難しいのは元気なタイプの子です。

元気なので、苦しんでいるように見えず
すぐにでも学校へ行けそうに思えます。

親からすれば深刻に見えません。

だから、夏休みに部活へ行くと言われたら
行きそうな感じもします。

結論から言うと、行けるんだったら、
今日行ってますよね。今、行かない言い訳を
「夏休みに行く」で先延ばししています。

もちろん、夏休みに部活へ行くかもしれません。
それならそれでよかったと思います。

2学期から学校へ行けるように、今から
手を打っておきましょう。

では、何が原因で不登校になったのか?

お母さんの話では、友達と考えが合わない
恐怖感と言っています。

普通、考えなんて合わないですよね。
合わない事が恐怖になるって普通ではないです。
これ、結構な問題ではないですか?

この問題に対して、何もせずに半年間
家で過ごしているとしたらどうでしょう?

体重が増加しているのに、間食ばかり
食べているようなものです。

早く習慣を変えないといけません。

この子、自信がないんですよね。

人と比べて、自分はどうかばかり気にして
生きているんですね。それは、小さい頃に
周りの大人たちから比べられたからです。

ある子は、学校で「あなたのお兄ちゃんは、
成績良かったのよ。」と言われて比べる癖が
ついてしまって、ネガティブになってしまう。

ネガティブになれば、自分の悪い所ばかり
目が行ってしまいますよね。

自分に自信がないんです。

逆に、世の中ですごく自信がある人って
いますよね。その人って小さい頃から褒められ
続けている人だったりします。

この子の自信を取り戻すのが今私たちが
すべきことです。

よく、親は子供を褒めないといけないって
言われますよね。

でも、ほとんどの人は褒めていません。

理由は簡単なんです。親であるあなたが、
自分で自分を褒めていないからです。

自分の良い所も見つけられないような人が
他人の事を褒められない。逆に悪い所ばかりに
目が向いてしまいます。

人って自分を褒められないと、人も
褒められないようになっています。

人の良い所を見つけられても、褒められ
ないんですよ。だって、人を褒めると
その人と自分を比べて劣等感を感じます。

だから、褒めないんです。

でも、自分で自分を褒められる人は、
他人を褒めても劣等感を感じません。

自分を褒められない親は、いつも子供より
優位に立つ事で劣等感から回避します。
癖みたいなものです。

親が小さい頃に、褒められずに育って
そのまま親になると子供にも同じ事をします。

どこかで変えないといけません。

では、どうすればいいのか?

「私ってすごいよね。」と言ってみてください。

心で思うのではなくて、口に出して言って
みてください。

すると、脳がだんだん勝手に「すごい所」を
探し始めます。

「あ〜、私って勉強できなかったけど、子供を
こうやって育ててるよね。」とか何か自分が
褒めて欲しい部分が頭に浮かびます。

そうやって、自分で自分を褒め始める心が
満たされてきます。

次は「●●ちゃんってすごいね。」と口に
出して言ってみるんです。

すると、良い所が見え始めます。

具体的な所はまだ褒めなくていいんです。

単に、子供のいない所で「●●ちゃんって、
すごいね」と言ってみるんです。

その練習をして、少しずつ子供に向かって
良い所を言ってみるんです。

褒めるって癖なんです。

急に、今からあなたが子供を褒めても
明日は忘れて、悪い所ばかりが見えて
しまうんですね。

子供を褒めて自信をつけてあげましょう。

人と比べて生きて、恐怖感を持っている
子供になっています。自信のない子です。

家に居る間に、私たちができるのは、
褒める事ですよ。

では、また。

青田

追伸:
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aota



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