【不登校】相談機関に行っていることで親子関係が悪化した。
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青田です、
以下の質問が届きました。
******************質問*********************************
子供の考えにさからい、相談機関に行っていることが
ますます関係を悪化したとおもいます。
子供にもやめてと言われ、「親も変わらないなら
僕の変わらない」といわれました。
いっさい相談機関はやめた方いいでしょうか。
学校のカウンセラーは学校のつながりとして
つづけようかとおもいますが、子供の意見を
尊重しやめたほういいですか
子供の精神状態がわるいです。どうしたらよいですか
親子の信頼関係が一番とわかっていながら
話もしてくれないあせりから相談機関に
行ってしまいます。
子供の笑顔がみたいです。アドバイスおねがいします。
******************終わり********************************
……
回答：
お母さんの焦る気持ちは良く分かります。
相談機関へ行くのも当然です。
でも、息子さんが反発してしまって
迷いがどんどん増えてしまい、どうして
いいのかわからなくなっています。
このまま親子が逆方向を向いていれば
不登校が長期化していきます。
同時に、息子さんの精神もすごく悪くなります。
今回の話を聞けば、大丈夫なので安心
してください。変えてみせますよ。
それでは、話していきます。
では、なぜ親子関係が悪くなったのか？
少し嫌な話をしますが、聞いて下さい。
これで変われると思っています。
人は、自分以外の人を変えることは
できません。自分の子だろうが、家族
だろうが、変えることはできません。
唯一、自分自身しか変えられません。
だから、どれだけ相談機関へ行っても
カウンセリングを受けても子供は
変えられません。
自分が変わるだけです。
そして、自分が変われば子供も変わります。
その意味で相談機関へ行くなら正解
だと思います。
親だったら誰だって子供の事が心配です。
このお母さんもそうだと思います。
しかし、子供の側から考えてみると、
「心配される」＝「信用されていない」
ということですよね。
で、私たち親も子供の事を信用していない
から心配しているんです。
それに不登校の子が鋭く気が付いています。
「あぁ、この親は俺の事を信用していないのか。
俺の苦しみも分からないのか。」
と思っているわけです。
母親の行動１つ１つが不信用に基づく行動
なので、腹が立つわけです。
イライラする理由が分かったと思います。
では、どうすればいいのか？
お母さんはすごく心配性です。もう癖に
なっているんですね。少しずつ変えていく
必要があります。
まずは、
「私、あなたのこと信用しているからね。」
と息子さんに言う事です。
そして、一番はあなた自身が変わる事です。
息子さんは自分の個性と周りの環境や価値観が
合わずに不登校になりました。自分の個性を
発揮できれば、輝きはじめます。
では、あなたはどうですか？
あなた自身の個性を発揮して、自分の人生を
輝かせていますか？
子供のために自分を犠牲にしていませんか？
その行動が不登校の子を苦しめます。
お母さんは、お母さんの人生を歩んで
いることが大切なんですね。
ここがわかると次のステージに行きます。
世の中のほとんどの人はいろいろな言い訳を
して生きています。それも人生かも知れませんが
子供にしたら、子供のせいで楽しめない状態は
本当に迷惑なことだと思います。
あなたはあなたの個性を発揮して人生を
楽しむことです。
それが自分を変えると言う事です。
そうすると、そんなあなたを見ている子供が
変わり始めます。子供だけではないです、
家族中が変わってきます。
親の子離れと言いますが、これは子供を
心配から信用の対象に変えることなんですね。
変えないと思春期になって大人に変わりつつ
ある子供といい関係は結べません。もちろん、
まだまだ子供ですから、人生の先輩として
アドバイスはしますよ。
「自由にしていいよ。」と言ったら、本当に
怠惰な生活と欲に支配された生活になります。
バランスです。
まとめると、相談機関に行くとかカウンセラーと
話すとかが問題ではないんですね。根底にある
「心配性」が問題だって事です。
それがなくなれば、きちんとした親子関係と
会話ができるようになります。
子供は不登校前から何も変わっていません。
同じなんです。周りが大騒ぎしているんですね。
これで、もう大丈夫だと思います。
原因が分かりましたね。
あとは、あなたがやるかどうかですよ。
では、また。
青田
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