ひきこもり不登校~まとめブログ

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問*********************************

現在中3の娘は中2の6月から不登校になり、2年の1月から別室登校、
3年になってから平均週3回教室、週2回別室へ通うようになりました。

ブログで「自己重要感を持たせる」という内容でしたが、
先生のブログをそのまま担任に見せてもいいものでしょうか。

上手に担任に話ができるのか自信がありません。
言いたいことの半分も伝わらないような気がします。

******************終わり********************************

……


回答:

不登校に関わっているのは、不登校の
本人、親、学校の三者です。

子供も動こうとしている、親も動かそう
としている。でも、学校は依然とまったく
変わらない状況。

このままならせっかく親子が動き
始めても無駄足に終わってしまいます。

そして、不登校が続きます。

学校が不登校教育を理解してくれたら
子供は元気に学校へ通ってくれます。
家庭内に明るい光が戻ってきます。

では、何が原因なのでしょうか?

子供が不登校になったのは誰が悪い
のではありません。

子供も親も学校も普通に生きていました。

みんな普通にしていました。おそらく
特別のことをしたわけでもないです。
それなのに不登校になりました。

もちろん、中には親の教育が悪かったり、
学校の対応が悪くて子供が拒否反応を
起こして不登校になっている子もいます。
でも、多くの場合はそうではありません。

誰も悪くありません。

ただ、思春期になって子供に素晴らしい
個性が出現しただけです。

それに対して、子供も親も学校も対応
できなかったことで不登校という現象が
起きているのです。

この認識を持たない限り、ずっと間違った
対応をするでしょう。

そして、親であるあなたは分かった。
でも、学校は理解してくれない。
ここでお母さんは止まっています。

では、どうすればいいのでしょうか?

学校を変えるのはとても大変です。

なぜなら、例えば、あなたがマクドナルド
に行って、味が自分の下に合わないから
「もっと香辛料を入れて!」と言っても
相手にはされませんよね。

「嫌なら違うお店に行って下さい。」

と言われますし、当然の回答です。

例えば、私の学校は創立以来、個性教育に
特化しています。

「私は個性なんてどうでもいいから、
高校を卒業させてくれればいい。」

という方がいれば、入学はお断りします。
考え方が違うからです。絶対にこれを
変える気はありません。

学校それぞれに考え方があります。

キリスト教とか仏教をベースにした
学校もあります。塾がベースの学校も
あります。

それらを私たちは選択できます。

「私たちは個性教育に特化した教育は
しない。」という学校もあります。

だから、あなた学校がそうでないなら
担任の先生を変えるしかないです。

でも、難しいです。

自分が正しいと思っていても、相手は
相手自信が正しいと思って生きています。
絶対に否定してはいけません。

彼らは教育のプロです。

そして、忙しいです。

これは肝に銘じておいてください。

まずは先生の思っている事、考えを
聞いてみて下さい。

じっくり聞いた後に「ネットで三重県で
学校をやっている人のブログを見たら、
うちの子と全く同じで、こんな内容が
書いてあったんです。」と話しましょう。

これなら、先生のプライドも傷つけず
あなたの言いたい事も伝えられると思います。

それでも先生が変わらない場合もあります。

それは、そういう学校を選んだと思う
しかありません。

マクドナルドの味はあなたがどれだけ
言っても変わらないのと同じです。
その場合は、違う店に行くしかないです。

もっと柔軟に頭をしておくと、行動
しやすいですよ。

では、また。

青田

追伸:
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aota



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