ひきこもり不登校~まとめブログ

中学・高校のひきこもり不登校をお持ちの保護者の方へ専門家が不登校克服法をアドバイス!

【不登校】子供と話が出来ていないんです。

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問*********************************

青田先生いつもありがとうございます。 

子供が不登校になり親子関係を築き直す、子供の話を聞く、
ということに意識を向けていると時々、自分の対応が不安に
なるときがあります。

人として大切な事を教えなくてはならない場面で
毅然とした態度、話ができてない。 

子供に寄り添う事と甘やかしてダメにする事が
見極められなくなっているのではないか不安です。

どうしたらいいでしょうか?

******************終わり********************************

……


回答:

幼児期と思春期の教育はまったく
違います。

そして、父性と母性による教育も
思春期になると変わってきます。
これをあなたは知っていますか?

もちろん、多くの方はなんとなく
子育てをしています。

普通は何もしなくてもいいでしょう。

でも、繊細な個性を持って生れた子は
普通になにもしないでいると不登校に
なってしまいます。

ちょっと驚かれたかもしれません。

不登校の子に今までと同じように
教育し続けると、長期化して子供は
精神的に不安定になります。

そして、自信喪失して学校へ戻れず
ひきこもり人生。

では、何が思春期教育なのでしょうか?

あなたも感じているように昔に比べ
大人の「うつ病」が増加しています。

それ以上にストレスで会社を「休職」
する人が莫大にいます。考えられない
数です。

昔よりも豊かになって、何不自由なく
暮らせるはずの人たちのはずです。

それがストレスに負けているのです。

ストレスとは何か?

それは自分を少し抑えて、周りに
合わせた時に感じる圧力の事です。

例えば、80歳のおじいちゃんや
おばあちゃんが30人集まっている
空間にあなたが入ったとしましょう。

すると、あなたは80歳の方たちに
合わせるようにして行動・発言・振る舞い
をしていきます。

少し違和感を感じるはずです。

それがストレスです。

会社や世間という無言の圧力に対して
自分が耐えられなくなると心が負けて
会社へ行けなくなります。

もちろん、会社と中学・高校では、
会社の圧力の方がすさまじいです。

急激に増えた大人のうつ病の原因は
思春期教育にあると思っています。

それほど繊細な個性・感性を持って
いない人でも社会に出ると不登校と
同じ状態になるのです。

それは「優しく育てすぎる」ことです。

優しく育てると、すごく良い子になります。
私の学校に居る不登校の子はどの子も真面目で
優しい子ばかりです。

不登校期間が長くて、ワガママになった
子もいますが比較的優しい子ばかりです。

優しく育てると家から出た時にかかる
圧力・ストレスに耐える強さが育ちません。
中学・高校はよくても、大人になってから
負ける人もいます。

私は会社の経営者や一流企業の社員さんと
話す機会があります。

「昔は、親父が家で怖かったから、学校よりも
圧力がかかっていましたよね。家に居るだけで
自然に強さが身についていましたよ。」

・・・

と言われる方がたくさんいます。

私もその一人です。家があまりにも楽(らく)
過ぎると、学校の圧にさえ勝てません。

そこで思春期の問題がでてきます。

思春期になると子供は心身ともに成長します。
男の子ならお母さんの身長を越して、簡単に
やっつけられるぐらいになります。

そして、心のほうも急激な成長が起きて、
特に動物的本能の部分が発達します。

なので、子供の自由にさせておくと、
どんどん怠惰な方向へ進んで行き、努力
して何かをすることができなくなります。

お母さん一人ではなかなか止められません。

本当は止められるのですが、女性は賢い
ので夫を立てようとして夫の影に隠れます。

そこまではいいのです。

でも、夫を立てようとしても、その夫が
弱くてだらしない場合があります。毅然とした
態度・生き方をしていない場合です。

そうすると、子供は家でストレスに勝てる
教育が無い状態なので、学校でさえ負けます。

世間には、優しいお父さん・お母さんの家庭で
育った人はたくさんいます。しかし、それも
親と子の組み合わせが偶然合致しただけです。

あるいは、あなた自身もそういう家に育って
子供をそのように育てようとされたかもしれません。
しかし、あなたと子供ではおそらく生まれ持った
感性や個性が違います。

「この子は私とは違うんだ。だから、この子に
合った教育をしないといけない。」

・・・

そう思った方が不登校を克服させます。

今までの延長線上の子育てでは当然、
失敗しますよね。努力が足りないのではなくて
やり方が間違っているだけです。

あなたがどう感じるかよりも、あなた方
夫婦と一緒に暮らしている子供目線で
家庭教育を考えて下さい。

そして、先程の思春期の特徴も考えて下さい。

「可愛い子には旅をさせろ」

ということわざがあります。

これは思春期を迎えたお子さんを持つ
親に対する言葉です。

思春期こそ、子供が変わる時です。

不登校で家に居る子は、ずっと幼いまま
成長が止まってしまいますね。

ぜひ家庭教育の参考にして下さい。

では、また。

青田

追伸:
暇な時にここをクリックしてみてください!

aota



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ステップ1:あなたと子供の状況
ステップ2:困っている事・問題点
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