ひきこもり不登校~まとめブログ

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【不登校】こんな母親だから不登校になってしまったの?

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問*********************************

毎日メールを見て今まで私の考えや娘に対してしてきたことが
すべて間違っていたということに気付かされます。

でも、読めば読むほどこれから娘のためにどうしたらいいのか
解らなくなり気持ちばかり焦ってしまいます。一番つらいのは
子供だとわかっているのにこの状況から私自身が逃げてしまいたくなります。

こんな母親だから不登校になってしまってるのかと思うと辛くて。

******************終わり********************************

……


回答:

「こんなに頑張っているのに、
これ以上、どうすればいいの?」

あなたも同じ悩みを持っていませんか?

私もいつも、そんな気持ちになって
しまうのでよくわかります。

悩んで立ち止まってしまうと、
これ以上前に進めなくなって子供の
不登校が長期化してしまいます。

ひきこもりを支える生活です。

ここで立ち止まらなければ、意外と
簡単に不登校が解決してしまいます。

そして、以前のように明るい家族が
家の中に戻ってきます。

どうして立ち止まったのでしょうか?

不登校のお子さんを持つお母さんで
多い間違いについて話します。

不登校の子は「自立力」や「心の強さ」
が欠けています。これは、あなたも
すごく感じている事だと思います。

「子供の弱さ」をお母さんは感じとると
「母性」という本能が働き始めます。

すると、弱い子供を愛情で囲います。

まるで道端に捨てられた、か弱い子犬を
大事に抱えるように我が子を愛情で包み
込んでいきます。

すばらしい行為だと思います。

では、ここでライオンのお母さんについて
考えてみましょう。

ライオンのお母さんは生まれてきた子供に
自分が何も食べなくても子供に優先して
エサを与え続けます。

愛情そのものです。

しかし、ある時期がやって来ると突然
子供を谷底へ落として、自立力を養い
はじめます。愛情を捨て去ります。

親として在るべき姿ですね。

子供が不登校になった時に、愛情たっぷりに
抱え込む行為は自然な行動です。

しかし、それを続けているうちに、お母さんは
こう考えてしまいます。

「私はこんなに愛情を注いでこの子のために
一生懸命やっているのに・・・」

この意識に陥ってしまう可能性があります。

すると、子供は母親に守られてしまう為に
自立するタイミングが見つからず、楽(らく)な
家に居る事を選択してしまいます。

母親の愛情が不登校を長期化させているのです。

だから、中学校の先生からいつもこんな風に
頼まれてしまいます。

「青田先生、うちのクラスの不登校の子なんですが
お母さんが子供を抱え込みすぎて、不登校が長期化して
精神が不安定になっています。高校から受け入れて
もらえないですか?」

・・・

そんな子がお母さんから離れて寮生活を
すると、以前の元気な子に一瞬で戻ります。

子供が本能的に自立を求めていたのを母親が
無意識に止めてしまっていたのです。

もしかしたら、あなたもそうではないですか?

子育てにはライオンではないですが、
大きく2ステップあります。

ステップ1:愛情を注ぐ
ステップ2:自立させる

・・・

不登校の子の多くはステップ1の
愛情はたっぷり受けています。
愛情不足の子で不登校になる子は
少ないと思います。

ですから、問題はステップ2です。

自立を促す作業を子育ての次の段階で
していかなければいけません。

そのためには、子供を囲っている愛情を
減らしていくことです。

昔は、父親が自立担当、母親が愛情担当で
バランスが取れていました。でも、最近は
父親も愛情担当になってしまい、家では
誰も自立担当者がいません。

それが不登校の原因の1つでもあります。

今回は、お母さんが子供を抱え込みすぎて
いないかを考えてみて下さい。

昔は小学生でも働きに出していた家が
たくさんあります。もしかしたら、あなたは
子供の自立を促すのが遅いのかもしれません。

子育ての基本を考え直す機会にして下さい。

では、また。

青田

追伸:
暇な時にここをクリックしてみてください!

aota



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※質問・聞きたい事は必ず1つに絞って下さい。

ステップ1:あなたと子供の状況
ステップ2:困っている事・問題点
ステップ3:その問題点をさらに細かくする
ステップ4:そして、それをどうしたいのか?

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