ひきこもり不登校~まとめブログ

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【不登校】精神的に母親へ依存

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問*********************************

中三の息子です。

不登校になって、一年半になります。
動く気配がありません。

小さい頃から、習い事をしても、壁にぶつかると、
投げ出してきました。今の状況も、同じだろうかと、
考えてしまいます。

辛い経験をどうしたら、乗り越えれるように、
もっていったら、いいのでしょうか?

******************終わり********************************

……


回答:

「学校ぐらい行って欲しい。」

と思うのは当然です。

いじめられたわけでもなく、学校の
成績が悪いわけでもないのに、どうして
学校に行けないのか?

学校程度で立ち止まる子は、これから
世の中に出た時にどうなるでしょうか?

仕事になると、本当に嫌なことでも
やらなければお金をもらえません。
クビになってしまいます。

「強い心を持って欲しい。」

強い心を持てれば、学校だけでなく、
夢に向かって進む事ができます。

では、どうして不登校の子は「強い心」
を持つ事ができないのでしょうか?

これが不登校の原因の1つです。

私も今までに数千人の不登校の子を
教育してきましたが、強い子は皆無と
言っていいかもしれません。

それぐらい「人間としての強さ」が
ありません。

言い換えるなら「自立力」の欠如です。

今まで、あなたは子供のために働き
食事を用意して努力してきました。
子供との時間もたくさん作ってきました。

それなのに「強さ」がない子に育った。

どうしてなのでしょうか?

これからは一般論を話しますので、
例外もある事を理解したうえで
聞いて下さいね。

昔は、一家の大黒柱たる絶対権力を
持った強い父親の存在がありました。

そのもとで育った子供は、総じて強い
子供になっていました。中学卒業後に
集団就職と言われて、遠い地に連れて行かれ
2段ベッドが敷き詰められた部屋で生活
したしても、平気でした。

強い父親のお陰で、みんな強い心を持って
元気が余っていました。

数十年が経過してから、

大人たちに叱られながら育った人たちが
自分の子供には「優しい人になって欲しい」
と思うようになりました。

そして、その教育は成功して子供たちは、
本当に優しい人間に育ってくれました。

優しい人間に育ったけど、何か強さが
足りない子に育ってしまい。ちょっとした
壁にぶつかると逃げるようになりました。

すると、不登校の子供がどんどん出てきました。

・・・

というのは、一般的な話なのであなたも
知っている事だと思います。

強い父親というのは、決して、怒ったり
するのが強いというわけではないです。

「お前、人生はこうやって生きるんだぞ。」

と自立の道を教えられる強い父親の存在が、
なくなってしまた事が強い心を育てられなく
なっているようです。

不登校の子供の家庭の半分は父親が強い
存在としています。

でも、「自立した人間」になるための子育てを
父親がやっているかというと、そうではなくて
ただ叱っているだけ、のようです。

それこそ昔も叱っているだけの父親ばかりでした。

でも、社会全体が貧乏で、この貧乏から抜け出す
ために自立しないといけない雰囲気がありました。

今は違います。

以前よりも、父親と母親の関係では父親の力が
弱くなってしまって、母親が強いように感じて
しまいます。

別に女性が強くなったわけではないです。
男性が弱くなったのです。

不登校の男の子で、母親にべったりな子がいます。
外から見ると異常だと感じるぐらいです。

それは母親のせいではなく、父親が自立した
人間を育てなかったからだと言われています。
母親依存の状態に陥っています。

これは幼児帰りとも言われます。

もちろん、これは極端な例ですが精神的に
母親に依存している子が多いのは事実です。

「自立した人間にどうやって育てるの?」

と、思われたでしょう。

私たち日本人が貧しかった頃は、とにかく
目先の仕事を一生懸命にやってお金を稼いで
家族を養わなければいけませんでした。

自分の好みは言えませんでした。

だから、親は「働蹴る事を感謝するのよ。」と
言っていたものです。

でも、今は「子供の自由にしたらいい。」と
何も言わない親が多くなってきました。子供の
自由ですから、自立するのも自由、依存するのも
自由になってしまっているようです。

別に厳しくする必要はないのです。

「お前、人生はこう生きるんだぞ。」

という当たり前のことを日々、伝えて
あげることです。

「親の背中を見て育つ」と言いますが、
背中を見せられるだけあなたは働いて
いますか?

もし、お父さんが必死に働いたとして、
お母さんはその姿を見るように子供へ
伝え続けていますか?

それを生まれた時から続けていると
子供は自然に自立の心を持ちます。

1日や2日ではできません。

数年かけて育んでいくものです。

実は、この作業を子育てて確実に
やっておかないと、壁にぶち当たって
負けてしまいます。

不登校の子に足りない「強い心」も
育たなくなってしまいます。

お母さんは愛情たっぷりに育てます。

そこはお母さんにしかできない事
なので、問題はないと感じています。

次は自立心をお父さんが育てている
かどうかです。

自立心がないと、子供は母親へ精神的に
依存してしまいます。

自立心が無い⇒母に依存⇒不登校長期化

なので、まずはは母親への依存を
切り離す作業が必要になって来るのです。

それから、自立心を育てます。

つまり、子供に強い心が無い事で
母親に依存してしまっています。

これはお母さんは悪くありません。

仕方のない事です。なので、これに
気が付いたら離さないといけません。

自立=母親から離れる

と言う事です。

お母さんにしたら少しさびしい
気持ちがあると思いますが、それが
大人になるという事です。

少し原理が長くなってきたので、
今日はこれぐらいにしておきます。

今回は頭が少し痛くなったかもしれませんが
少し深い不登校の理解をするには、こういう
話を聞く事も必要になりますよ。

では、また。

青田

追伸:
暇な時にここをクリックしてみてください!

aota



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