【不登校】バカ教師
青田です、
以下の質問が届きました。
******************質問**************************
中２男子です。
中１の2学期から不登校になりました。
２年になり、11月に支援適応学級の面接を受けに行きましたが、
登室には至っていません。家ではパソコン、テレビ、携帯ゲームを
して過ごし、外出は髪の毛のカットくらい、友人との付き合いはありません。
食事は家族で一緒にし、会話も普通で暴力的になることはありません。
昨日学校へプリントを受け取りに放課後私と一緒に担任と会い、
教室に２年になり初めて入りました。
ところが明日からスキー教室と知らされました。
学校側は私に申込書を渡していなく、意図的に参加してほしくなかったように思います。
もし、事前に説明があればそのために準備をし、参加できたかも知れません。
学校の勝手な判断に私も怒りを覚えます。
帰宅してから息子は電話で先生に怒りをぶつけていました。
担任は申し訳なさそうに返答でしたが、
保護者の出欠同意が必要な書類を渡さなかったことが納得いきません。
今後どのように学校とは付き合えばいいのでしょうか？
******************終わり*************************
……
私の回答：
このメールを頂いて、私は正直ムカつきました。
これが普通の学校の先生が『不登校』の
子供と家族への理解なのです。
本当に残念です。
『不登校』＝『邪魔者』
です。
不登校の子供はきっかけを待っています。
こういうスキー合宿や修学旅行
などは本当に良いきっかけです。
でも、不登校の知識がない人間は
それをチャンスだとは思わないのです。
そうやって不登校は長期化していきます。
だから、このお母さんの気持ちはよく
分かります。怒りを超えた感情を
持ってしまいます。
でも、でも、
親がどれだけ怒っても不登校の子供
には全く関係ありません。
学校選択の時に対応の悪い学校を
選んだのだからそれは大人として
諦めるしかありません。
これからどうするかが大切です。
それは、
「学校の先生を教育する」
です。
「えっ？何で学校の先生を教育しないと
いけないのですか？おかしくないですか？」
と思われるのは当然です。
何度も言いますが、学校の先生で
不登校の知識がある人は稀です。
ほとんど無知に近いのが現実です。
病気か根性が無い、ぐらいにしか
考えていません。
「学校に来たくないなら、来なくていいよ。」
と思っています。
だからこそあなたが教えてあげる
必要があります。
でも、いきなり学校へ行って
「不登校とは●●で、●●何です。
以後は、こうやって対応して下さい。」
と言えるはずありません。
だから、こういう感じで言って下さい。
「私の子供は弱い子で、学校へ戻る
きっかけを探しています。何か戻れる
きっかけを作ってもらえないですか？」
相手を尊重しながら話して下さい。
それが学校の先生を動かす第一歩です。
とにかく怒りを抑えてみてください。
できなければ、他の学校へ転校する
しか学校へ戻る方法は無いかもしれません。
では、また。
青田
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