【不登校】怪しい思春期の行動
青田です、
以下のようなメールが届きました。
******************質問*************************************************
不登校になって１年半の息子です。
「死ねババア 早く死ね 消えろ 嘘つき」
と言ってワガママです。
どうしたらいいでしょうか？
******************終わり*************************************************
……
私の回答：
私のアドバイスは、そこから何か１つでも
得る事が出来たら「ラッキー」だと思うぐらいで
聞いて下さいね。
では、話していきます。
今回は思春期の子がいるご家庭は
とても参考になる話だと思います。
特にお母さんにとっては信じられないかもしれません。
子供にとって「思春期」とは
”親離れ”の時期にあたります。
女の子も男の子も個人差はありますが
父親や母親に対して反抗的になります。
もし、あなたが中学・高校時代に親に反抗しなかった
としても子供も同じようだと考えるのは甘いです。
おそらく日本中の８割近くの子供は
この時期に反抗期を迎えます。
女の子は父親に対して「キモイ」と言い。
男の子は母親に対して「ババア」と言います。
これは日本だけでなく世界中で共通です。
動物としての本能的な行動である以上
子供自身も止める事ができません。
そういう私自身も中学・高校時代は
母親に対して反抗的でした。大学に行ってから
ようやく落ち着いた感じです。
ひどい時は、この子と同じように「死ね」という
言葉を使っていました。
別に母親が嫌いなのではありません。
母親に頼っている自分が小さく見えて
嫌でそんな言動をしてしまうのです。
わかるでしょうか？
わからないかもしれません。
これを東大の教授・上野千鶴子さんは、
「自分をバカにする子供を産む女たち」と
揶揄していました。
私は思春期の対応については夫婦で
しっかりと話されるべきだと思います。
特に男の子は父親には基本的に逆らいません。
なぜならオスとして自分よりまだ強いからです。
こういう時期は母親が何を言っても聞きません。
だからこそ、父親がしっかりと躾なければ
いけないのです。
お父さん自身も中学・高校時代に息子と同じような
行動を取っていたはずですから、一番息子の
気持ちが分かるはずなのです。
一言注意するだけでもいいのです。
これがエスカレートすると、母親への暴力が
スタートしてします。嘘ではありません。
本当に暴力をする子がいます。
女の子は母親が、男の子は父親が
しっかりと躾をして下さい。
「いや、うちの主人は何も言わないんです。」
とたまにおっしゃられる方がいますが、
何のために子供を生んだのですか？と
私は言いたくなります。
生んだけど興味はありません。と言っているのと
何も違いが無いです。
虐待する親が問題になっていますが
逆に、何もせず放置している親はいいのでしょうか？
夫婦が責任を持って生んだんだから
成人するまで教育するのは当たり前です。
それを話し合って生んだんのではないのですか？
思春期と不登校は密接に関係していますが、
親に反抗する事は躾をすれば大丈夫です。
その辺りをもう一度整理して、夫婦で
話しあってみてください。
では、また。
青田
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