【不登校】学校に行きたくても、行けない苦しみ
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青田です、
以下の質問が届きました。
******************質問******************************************
公立高校の二年女子です。私は父親です。
前年度留年して今年も高校二年生です。
原因はめまい、と吐き気でした。
それから半年間学校には計５日くらい出席しました。
昨日からまためまいで休んでいます。
検査した結果、起立性障害と診断されました。
３月からは留年が決定し、同じ学校でやり直すことにしました。
成績は推薦で入学し一年生の時は国立大学を目指していました。
二年生から部活で疲れ生活が不規則となり成績も下がってきました。
学校には行きたいけど、めまいがして休むといった状態です。
本人は学校にはいきたいし、行けば楽しいと言っています。
行けなくなった原因は本人も解らないそうです。
通信制もお互い考えましたが、また全日制でやり直したい。
これが親子の考えです。めまいの原因は学校に行くこと、が
ハッキリしてきた今、また以前の状態に戻ってしまわないか不安です。
******************終わり****************************************
……
回答：
私のアドバイスは、そこから何か１つ
でも得る事が出来たら「ラッキー」
だと思うぐらいで聞いて下さいね。
高校で不登校になると、留年になって
しまうため精神的負担は中学不登校生
とは違います。
現実的には留年になれば、休学か退学
するかの選択を迫られます。
休学すると、来年からやり直しても
同級生が先輩になり、後輩が同級生に
なり、不登校の子にはなかなか耐えられ
ない状況です。
退学すると、もう一度高校受験から
やり直さないといけません。
高校の不登校は本当に大変です。
でも、もう一度学校でやり直せたら
目標である国立大学合格も可能です。
私の学校にも同じように、進学校で
不登校になり成績が落ちてた子が転校
して、国立大学へも合格していますよ。
では、この子には何があったのでしょうか？
「めまい」という現象は、お医者さんも
言われるように自律神経の問題で、ストレス
によって自律神経の機能が低下して体に
以上が現れます。
吐き気、めまい、頭痛、腹痛など人に
よってさまざまです。
お父さんが言われる通り、学校へ行く事で
このような症状が出るのだから、行かせない
ほうが体には良いかもしれません。
でも、お父さんがはっきりと言われて
いない事が１つありますよね。
それは、なぜ学校へ行くと症状がでるのか？
という真の原因です。
当たり前ですが、高校へ行けないの
ですから、大学に合格しても大学も
行けなくなりますよね。
これでは問題を先延ばしするだけです。
この娘さんが話しているように、学校へ
行きたのです。でも、行けないのです。
ここが原因のすべてです。
普通、私たちなら月曜の朝になると会社
に行きたくなくて、体が重たくなったり
しますよね。
それは会社に行くと仕事の重圧がある
ので嫌なんですね。
不登校の子は違います。
学校に行きたいんです。でも、体が
重くなって、頭が痛くなるんです。
ここが本人にもなぜ学校へ行けない
のかがわかりません。
そう言われたお父さんも学校も
理由がわかりません。
不登校のこの９割がこの子と同じです。
その原因を私はようやく解明できて
不登校教育がスタートできました。
詳しくは、メルマガをお読みください。
簡単に言うと、今の学校の環境が
娘さんの感性・才能に合っていない
ことが原因です。
何か娘さんが我慢して耐えさえすれば
不登校問題が解決するわけではないです。
耐えられなくなったから、不登校になり
体にも症状が出てきているわけです。
そこを理解しないといけません。
なので、娘さんには学校側は今までとは
違う教育をしてあげる必要があります。
それは、このお父さんも理解されています。
では、どうすればいいのでしょうか？
答えは簡単で、学校にこの娘さんに合う
教育をしてもらうだけです。
学校と言うのはそういう場所のはずです。
信頼できる学校だからこそ休学してまで
残ろうと思われたはずです。なので、
しっかりと娘さんの教育について学校と
話をしてください。
私の話している内容を学校が理解できない
としたら、残念ですが転校されたほうが
解決が早いかもしれません。
不登校問題の本質を理解しなければ、
間違った対応をして子供は苦しみます。
不登校の真の原因を理解しないと言い訳
ばかりして、何も進みません。原因を
見つけて対処すればいいだけです。
このまま高校で不登校なら、留年して
退学と言う悲しい道を歩まなければ
いけなくなります。
どれだけ大変な事かは想像を絶します。
そうなる前に今すぐ不登校の原因を
理解して学校と相談をしてください。
では、また。
青田
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